MLBロサンゼルス・エンゼルス（・オブ・アナハイム）は今シーズン中に本拠地のエンゼル・スタジアムで実施する無料配布などのプロモーション（ファンサービス）を発表。日本のファンが注目する、大谷翔平の配布グッズは４つに増えた。

昨年の大谷選手ボブルヘッド配布試合では長蛇の列が

ルーキーイヤーだった昨年は、ボブルヘッドを7月12日の対マリナーズ戦で来場者全員に配布。投手と打者の「二刀流」をデザインしたボブルヘッドは今でも高値で取引されている。

2018年に配布された大谷選手のボブルヘッド

今年は4月19日の対マリナーズ戦でブランケット（ひざ掛け、毛布）、同30日の対ブルージェイズ戦でトレーナー、7月16日の対アストロズ戦でボブルヘッド、9月24日の同カードでTシャツが来場者全員にプレゼントされる。

中でも、ボブルヘッドは最も人気が集まりそうだ。右ひじのトミージョン手術のリハビリのため、今季は投手としてマウンドに立つことはない大谷。ボブルヘッドはバットを握ったポーズになるのか、それとも、新人王受賞を記念したトロフィーや盾を手にしたポーズになるのか、まだ、詳細は発表されていない。

観戦チケットは公式HPもすでに販売されており、ボブルヘッド配布の7月16日は対戦相手が強豪のアストロズということも加わり、好調な売れ行きを見せている。

また、MLB各球場ではTOPPS社が通常のシリーズ１、シリーズ2とは違う写真を使用した本拠地の「チームセット」を販売。10ドル前後で大谷をはじめ、チームの主要メンバーがそろうセットは人気アイテムのひとつになっている。

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