サッカーJ1リーグの横浜FCは1月11日、元日本代表FWの三浦知良との契約更新を発表した。今年54歳を迎えるカズはブラジル時代も含めてプロ36年目のシーズンとなる。これで、カズのトレカも今年も作られることが確実になった。
背番号11にちなみ、毎年恒例になった契約更新発表は今年も1月11日午前11時11分にクラブが発表した。横浜FCはリリースでカズのコメントも発表。「より多くの試合に出場し、チームの勝利に貢献することを目標に日々、取り組んでいきたい」と意欲をみなぎらせた。
カズは昨年9月23日の対川崎戦で07年以来のJ1リーグ戦に出場。中山雅史(札幌)がもつJ1最年長出場記録45歳2か月1日を、53歳6か月28日に大幅更新。今年は94年にジーコ(鹿島)が記録した41歳3か月12日のJ1最年長得点記録の更新が期待される。
カズのトレカはその現役生活の長さと同様に、長く人気を集めてきた。昨年、エポック社が発行した「Epoch One」も人気で、他のJリーグ選手に比較して、数倍の枚数が申し込まれ、その後もトレカショップで定価500円の数倍で取り扱われている。最年長出場記録の「Epoch One」は680枚が作られ、現在、2,000円で販売されているケースもある。
J1の新シーズンはカズの54回目の誕生日の翌日、2月26日に開幕する。いつまでも、「現役選手」カズの新しいトレカが発行されることがサッカーカードの至極の楽しみだ。
トレカジャーナル編集部