MLBニューヨーク・ヤンキースからFAとなり、NPB東北楽天ゴールデンイーグルスに復帰した田中将大投手のBBM
「1st バージョン」へのレギュラーカード封入が決定。BBMでは珍しい入団会見の写真が使用されることになった。
8年ぶりの古巣復帰となった田中は1月28日に東北楽天と契約合意し、30日に東京都内で入団会見。背番号18のユニホームに袖を通した。すでに、BBMでは「1st バージョン」の制作作業が佳境に入っていたことからレギュラーカードの封入を心配する声も上がっていた。
日本人メジャーリーガーがMLB球団に入団する際にはよく使われる入団会見の写真だが、日本では極めて珍しい。近年ではエポック社がオンデマンドカードの「EPOCH ONE」でトレーディングカード化しているが、やはり、制作作業の過程での選手のノミネートの際の時差や写真の有無など、クリアしなければならない大きな問題がある。
BBMのトレカでも「最近では昨年、東北楽天に移籍し春季キャンプ地の沖縄で会見したステファン・ロメロ外野手(現オリックス)がいます。その前は2018年にMLBニューヨーク・メッツから東京ヤクルトスワローズへ復帰し、2月に会見した青木宣親外野手ぐらいではないでしょうか」と関係者は話した。
東北楽天のオフィシャルトレカの「2ndバージョン」には封入されるはずのマウンドでの雄姿もトレカにふさわしい。それでも、復帰会見はもしかすると一度きり。復帰への熱い思いを語ったメモリアルなシーンのトレカ化はファン、コレクターにとっても、本人にとってもうれしいはずだ。
ちなみに、BBM「1st バージョン」では人気インサートの「JAPONISM」でも田中をノミネートするが、田中の日本8年ぶりの直筆サインがに封入されるかどうかはまだ、発表されていない。こちらも、東北楽天のオフィシャル「2nd バージョン」の内容とともに気になるところだ。
トレカジャーナル編集部