発売が延期されているTOPPS「2020 Chrome Formula 1 Racing Card」のチェックリストが公開され、今季のF1開幕戦で日本人ドライバー初のデビュー戦入賞を果たした角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)の直筆サインカードの封入が明らかになった。
角田のルーキーカードはカードナンバー#60(ドライバー)と#82(マシン)のレギュラーカード2種に加えて、「1954World on Wheels」(チェックリスト)の#54W-28の合計3種。それぞれに1 of 1の「スーパーフラクター」を含めたパラレルが存在する。さらに、直筆サインカードの#F1A-YTも封入された。
また、200種のレギュラーカードのうち、日本人ドライバーとして角田以外にも、F2から佐藤万璃音(まりの)と松下信治のレギュラーカードが2種ずつ(ドライバーとマシン)、封入される。このふたりに関しては直筆サインカードがないものの、パラレルが人気を集めそうだ。
佐藤は1999年生まれの21歳。2019年のユーロフォーミュラー・オープン・チャンピオンシップで優勝したほか、19年はカンポス・モトパークから、昨年はトライデントからF2に参戦していた。松下は1993年生まれの27歳。2017年にARTグランプリからF2に初参戦。19年にはカーリンとMPスポーツから参戦。F1のテストドライバーを務めたこともある。
TOPPS「2020 Chrome Formula 1 Racing Card」は昨年の発売予定だったが、新型コロナウィルスの影響もあり、生産が遅れ、4月下旬の発売が予定されている。
トレカジャーナル編集部