開幕から1か月が経過し、ほぼベスト10のメンバーは固定された感が強くなってきた。対照的に15位以下の選手は入れ替わりが激しい。ランク外では、ルーキーながらパ・リーグの盗塁王争いをリードする若林楽人と「イケメン」パワヒッターのブランドン(ともに埼玉西武)の知名度が上がってきた。新商品のEPOCHの2021広島「ROOKIES & STARS」は栗林良吏と森下暢仁が特に人気。BBMのチーリミ「中日」は新インサート「百花繚乱」が好評だが、現役選手よりもOBの浅尾拓也が一番人気のようだ。
【11位~20位】
注目は11位以降の選手で、ZOZOマリンでの試合で本塁打を放った際には俳句を詠む山口航輝(千葉ロッテ)、負けるまで髪の毛を切らないと宣言している「たてがみエース」髙橋光成(埼玉西武)の個性派は成績もトレカ人気も急上昇。森下暢仁(広島東洋)は2021「ROOKIES & STARS」の直筆サインが「ヤフオク!」で立て続けに40,000円台で落札された。早川隆久(東北楽天)は4月25日の対埼玉西武戦でハーラートップの3勝目。今後の投球でトップ10の牙城を崩せるか、が楽しみなドラフト1位ルーキーだ。
【10位・田中将大(東北楽天)】
今季2度目の登板となった4月24日の対埼玉西武戦で復帰後初勝利。8年越しのNPB100勝目は「EPOCH ONE」でトレカに。初登板の際のデザインも秀逸だったが、こちらも躍動感あふれる投球フォームを再現。オンデマンドカードの価値を高める1枚になった。
【9位・柳田悠岐(福岡ソフトバンク)】
ここ一番での一発は相変わらず。4月23日の対千葉ロッテ戦で4号ソロ。工藤監督の球団歴代3位タイとなる通算512勝目に貢献した。トレカはBBM「1stバージョン」が相変わらず好調。ウルトラシークレットにくわえ、レギュラーの箔サインも人気だ。
【8位・坂本勇人(巨人)】
BBM「1stバージョン」はレギュラーの箔サインもインサートも人気。本当に直筆サインがないのが残念ということを再認識させる存在だ。4月24日の対広島戦ではチームトップの4号2ラン。スター選手が多いジャイアンツだが、グラウンドでもトレカでもキャプテンがチームをリードする。
【7位・山本由伸(オリックス】
4月21日の対埼玉西武戦では8回を2失点に抑え、ハーラートップの3勝目をマークした。この時点で34奪三振は、伊藤大海(北海道日本ハム)の38に次ぐリーグ2位。防御率1.73も同3位と、話は早いがタイトル独占の可能性も。すでにトレカではパ・リーグのエースだが…。
【6位・鈴木誠也(広島東洋)】
今季初の3番に起用された4月23日の対巨人戦で菅野智之から5号ソロを放つと、翌24日には戸郷翔征から6号2ラン。MLBでも評価される出塁率は27日時点でリーグトップの.440だ。「ヤフオク!」ではBBM「1stバージョン」の15枚限定クロス箔サインが16,500円で落札された。
【5位・山田哲人(東京ヤクルト)】
4月23日の対中日戦で6、7号アーチを記録すると翌24日の同カードで8号。一気にホームランダービーでトップに立った。「ヤフオク!」で落札された2021「ROOKIES & STARS」の9枚限定直筆サインについた17,000円はかなりの「お買い得」。5枚限定の黒GEMも5,250円だった。
【4位・村上宗隆(東京ヤクルト)】
「ヤフオク!」で13,510円で落札されたBBM「1stバージョン」の25枚限定 3D「CROSS TORRENT」は美しい。24日に山田に抜かれた本塁打数だが、25日の対中日戦で再び並ぶ決勝の8号ソロ。グラウンドでもトレカでもチームメイトと切磋琢磨している。
【3位・栗林良吏(広島東洋)】
4月25日の対巨人戦に登板し、3者連続奪三振でリーグ首位タイの8セーブ。12試合連続無失点で、新人初登板からのNPB記録に王手をかけた。「ヤフオク!」で2021「ROOKIES & STARS」の15枚限定直筆サインについた41,500円の落札額も納得。ルーキーカードだけにまだまだ市場価格は上がりそうだ.
【2位・佐々木朗希(千葉ロッテ)】
4月20日のイースタン・リーグ、対東北楽天戦で3度目の先発。新外国人のディクソンに「初被弾」となるアーチを許したが3回を2失点に抑えた。BBM「1stバージョン」の100枚限定の金箔サインは2,000円越え。ルーキーカードでなく、まだ一軍登板のない投手では破格だろう。
【1位・佐藤輝明(阪神)】
4月25日の対横浜DeNA戦で6号2ラン。8試合ぶりの一発で再び上昇気流に乗れるか、注目される。それでもトレカは絶好調。過去の「EPOCH ONE」は1,000円越えで取引されており、BBM「1stバージョン」はレギュラーも箔サインもインサートも活発に動いている。
TCJデータチーム