佐々木朗希(千葉ロッテ)が2軍戦で結果を残し、ついに5月15日か、16日の対埼玉西武戦でのデビューが決まった。「令和の怪物」に対して「平成の怪物」と呼ばれた松坂大輔(埼玉西武)の直筆サインカードに高い落札額がついた。早川隆久(東北楽天)、伊藤大海(北海道日本ハム)にくわえ、中野拓夢(阪神)のルーキー勢のトレカも絶好調。ランキング外では、連勝中の高橋優貴(巨人)がベスト20再浮上へ向けて好調な動き。坂本勇人(巨人)は無念の故障、野村佑希(北海道日本ハム)とともに復帰待ち、となった。
【20位・松坂大輔(埼玉西武)】
「平成の怪物」が寝強い人気を証明した。BBM「2021 埼玉西武」の30枚限定直筆サインが「ヤフオク!」にて38,000円で落札。復帰1年目の昨季は登板なし。昨年7月に受けた頸椎手術からの復活を目指すプロ23年目のシーズン。まだ登板の目途もたっていないが、人気は健在だ。
【19位・髙橋光成(埼玉西武)】
5月7日の対福岡ソフトバンク戦では7回を2失点に抑えたが、試合はドロー。連勝はまだ継続中で、髪の毛は切らずに済んだ。テレビ局の夜のニュース番組の中で毎週金曜日に特集されるほどの注目度に。BBM「2021 埼玉西武」の9枚限定直筆サインが「ヤフオク!」にて14,000円で落札された。
【18位・中野拓夢(阪神)】
今年の阪神のルーキーは当たり年だ。1位・佐藤輝だけでなく、球団の新人では37年ぶりの開幕3連勝を飾った2位・伊藤将、そして、この6位のユーティリティ内野手。開幕戦で初安打初打点。5月4日の対東京ヤクルト戦では初本塁打。EPOCH「2021 ROOKIES & STARS」の20枚限定直筆サインが「ヤフオク!」にて立て続けに35,000円で落札された。
【14位・早川隆久(東北楽天)】
「ヤフオク!」ではユニークなトレカが50,000円で落札された。PANINI「2019 STARS & STRIPS」には侍ジャパン大学代表のパッチオートで、早大時代の貴重なもの。涌井、田中将で連敗した後の5月9日、対北海道日本ハム戦では5回を2失点に抑えハーラートップに並ぶ4勝目をあげた.
【13位・伊藤大海(北海道日本ハム)】
5月28日の対福岡ソフトバンク戦でプロ初勝利をマークしたドラフト1位右腕。BBM「ルーキーエディション」から人気があったが、初勝利までの苦闘ぶりから応援するファンもコレクターも増えた。「ヤフオク!」ではBBM「2021 北海道日本ハム」の直筆サインに71,000円がついた。45枚限定と発行数は多いが、市場に出てこないことも高い落札額につながった。
【8位・坂本勇人(巨人)】
5月7日の対東京ヤクルト戦で史上10位タイの167度目の猛打賞を記録した。BBM「2021 1stバージョン」の15枚限定のクロス箔サインは「ヤフオク!」で50,000円、53,000円、55,000円とプライスを上げ、4枚目が5月6日に56,000円で落札された。5月9日の対東京ヤクルト戦で右手親指を骨折し全治1か月。トレカの動向にも影響を与えるかもしれない。
【5位・山田哲人(東京ヤクルト)】
BBM「2021 1stバージョン」のバイバック6枚限定サインが「ヤフオク!」にて76,000円で落札された。4月までに本塁打トップの10号をマークしたキャプテンだが、5月に入り本塁打なし、とチームと同様にやや元気がない。ルーキーカードにサインしたバイバックと同じように初心に戻って復調する。
【3位・栗林良吏(広島東洋)】
ドラフト1位ルーキーは5月5日の対巨人戦でプロ野球新記録となる初登板から14戦連続無失点を達成した。この日には「ヤフオク!」にて、EPOCH「2021 ROOKIES & STARS」の5枚限定直筆サインが同じタイプでは最高額となる43,500円で落札された。8日の対中日戦でも無失点で9セーブ目。記録も市場価格のアップもまだまだ続く。
【2位・佐々木朗希(千葉ロッテ)】
5月8日のイースタン・リーグ、対東北楽天戦で6回を5安打1失点。実戦最速の156キロも計時し、公式戦5度目のマウンドでプロ初勝利をマークした。井口監督は5月15日か、16日の対西武戦での1軍先発起用を明言。注目のデビュー戦の結果次第では、次週のこのランキングでは1位奪回もいける。
【1位・佐藤輝明(阪神)】
大山の負傷、登録抹消で4番起用が継続することになった。守備位置も大学時代に慣れ親しんだ三塁を守ることで打撃にいい影響を及ぼしそう。モンスター本塁打を連発すれば、ルーキー野手のトレカ最高額更新もけっして夢ではない。
TCJデータチーム