EPOCH「2021阪神 ROOKIES & STARS」が発売され、虎のスーパールーキーが新記録を作った。佐藤輝明内野手(阪神)の20枚限定ファーストナンバーの直筆サインカードが「ヤフオク!」で258,500円(税込)で落札。野手ルーキーの史上最高額を更新した。初の4番で記録的なアーチを記録した打撃同様、パラレルも含め、佐藤のルーキーカードは絶好調だ。佐々木朗希投手(千葉ロッテ)はイースタン・リーグでの快投で1軍デビューが近づいた。髙橋光成投手(埼玉西武)は4連勝、高橋優貴投手(巨人)は5連勝でランクを上げた。ランク外ではトップの10盗塁をマークした若林楽人外野手(埼玉西武)、プロ初三塁打を放った根尾昂内野手(中日)、バファローズのホープ・紅林弘太郎内野手(オリックス)に動きがある。
※ランキングには5月3日までのオークションの落札価格と、公式戦の記録などを集計した。
【20位・高橋優貴(巨人)】
4月28日の対中日戦で6回を6安打3失点に抑え無傷の開幕5連勝。3年前のドラフト1位ルーキーが球団の左腕では最多となる記録を樹立した。BBMの2019「ルーキーエディション」だけでなく、チーリミの落札枚数と落札額が増えてきた。
【19位・髙橋光成(埼玉西武)】
開幕戦で勝利投手になってから4月30日の対北海道日本ハム戦まで6試合で4勝、負けなし。敗戦投手になるまで切らないと公言している髪の毛もレオのエースにふさわしい「たてがみ」のようになってきた。BBM「1stバージョン」のインサートが好評だが、まだ髪の毛は短い。
【16位・浅村栄斗(東北楽天)】
5月3日の対福岡ソフトバンク戦で2安打のマルチヒットを決めて打率を.340としてリーグ首位をキープした。出塁率.493もトップ。直筆サインカードは市場価格で20,000円~50,000円と幅はあるが、イーグルスファンならぜひ持っていたい1枚だ。
【12位・菊池涼介(広島東洋)】
5月3日終了時でセ・リーグトップの48安打を放ち、打率.353で首位打者争いを快走中。発売されたばかりのEPOCH「2021 広島 ROOKES & STARS」の15枚限定直筆サインが「ヤフオク!」にて15,000円で落札されるなど根強い人気がある。
【9位・柳田悠岐(福岡ソフトバンク)】
5月3日の対北海道日本ハム戦まで10試合で、3本塁打に加え、4度の3安打猛打賞と調子を上げてきた。BBM「2021 1stバージョン」で証明された通り、ギーダのトレカ人気はチームだけでなく、パ・リーグでもトップクラス。タイトル争いに絡んでくればさらにトレカの市場価格は上がる。
【8位・田中将大(東北楽天)】
5月1日の対千葉ロッテ戦で6回を5安打無失点に抑え2勝目。復帰3度目のマウンドで、本領発揮の投球を見せた。「EPOCH ONE」でもこの勝利をカードに。復帰登板の全試合がカードになる人気ぶりだ。「ヤフオク!」では2015年のサインカードが28,050円で落札されるなど、これまでのカードにも脚光。
【5位・山田哲人(東京ヤクルト)】
4月28日の対巨人戦で2試合連続弾となる10号ソロ。この一発で8年連続2ケタ本塁打となった。BBM「2021 1stバージョン」とEPOCH「2021 東京ヤクルト ROOKES & STARS」ともにレギュラーカード、パラレル、インサートすべてが好調。チームの浮上、トレカランキングTOP3へバットが唸る
【3位・栗林良吏(広島東洋)】
ついに5月3日の対巨人戦でルーキー初登板から13試合連続無失点の新人タイ記録に並んだ。EPOCH「2021 広島東洋 ROOKES & STARS」の直筆サインカードが「ヤフオク!」にて、発行枚数の多い99枚でも17,700円、17,000円で立て続けに落札。BBM「2021 1stバージョン」の15枚限定箔サインも10,000円を超えた。
【2位・佐々木朗希(千葉ロッテ)】
5月1日のイースタン・リーグ、対巨人戦に先発し6回を1安打1四球、5奪三振で無失点に抑えた。実戦での最速155キロも計時。井口監督は「もう1回は下で投げる」と話し、中10日前後で登板予定。内容次第で次々回のマウンドは1軍になりそう。ルーキーカード人気は健在でBBM「2020 2ndバージョン」のジャージーカードが「ヤフオク!」にて5月に入り5,000円台で落札。
【1位・佐藤輝明(阪神)】
ルーキー野手の最高額を更新したEPOCH「2021 阪神 ROOKES & STARS」の20枚限定の直筆サインカードだが、39枚の横タイプは150,000円で続けて落札された。これまでのルーキー野手の記録は根尾昂(中日)のBBM「2019 1stバージョン」の5枚限定のファーストナンバー直筆サインカード155,000円だっただけに、佐藤輝人気の凄さがわかる。
TCJデータチーム