ジーンズメーカーの「リーバイス」は5月20日の「2021 リーバイス 501 デイ」 に、対象商品「501 オリジナル ジーンズ」を店舗、インターネットで購入した消費者限定で大阪なおみらのレアなプロモーションカードを配布した。
7種+チェックリストの合計8枚入りのパックは米国女子プロサッカーリーグ(NWSL)の公式カードセットなどを担当してきたパークサイド社が合計7,700パックを制作した。衣料品メーカーがプロモカードを配布するのは初めてではなく、2019年にアンダーウェアーブランド「ヘインズ」が「Fleer」のマイケル・ジョーダンのトレカをリリースして話題になったこともある。
プロモカードにノミネートされたのは、スポーツ選手だけでなく、俳優やモデルなどジーンズがよく似合う7人。スポーツでは大坂なおみに加えサッカーのマーカス・ラッシュフォード (マンチェスター・ユナイテッド)、NBA のシェイ・ギルジアス・アレクサンダー (オクラホマシティ・サンダー)の3人。エンターテイメントではバービー・フェレイラ (俳優・モデル)、エマ・チェンバレン (YouTubeスター)、ヘイリー・ビーバー (モデル)、ジェイデン・スミス (俳優・ラッパー) 。
パラレルとサインカード、デニムを挟み込んだカードもランダムに存在する。パラレルは赤 #/50、青 #/10、銀 #/5、金 1/1の枚数になっている。収益がチャリティーに使われる大坂向けのNFTバージョンもある。
サインカードは大坂の他、チェンバレン、ビーバー、ラッシュフォード、ギルジアス・アレキサンダーの全5種で各50枚限定。この5人はサイン入りデニムレリックカードもあり各15枚限定。デニムレリックのチェックリストはフェレイラのみ1種で15枚限定となっている。
5月20日、1日だけの配布だったが、早くもネットオークション「eBay」に出品され、高値で落札されている。全仏オープンでの会見拒否、棄権などで世界的に注目を集めた大坂だが、トレカ界でも関心が高まっている。
トレカジャーナル編集部