プロバスケットボール男子の「Bリーグ」宇都宮ブレックスは6月17日、PG田臥勇太と2021‐22年シーズンの選手契約が合意したことを発表した。10月5日に41歳を迎える田臥は来季の「B1」の日本人現役最年長となる。
田臥はチームを通じ「2021‐22シーズンもブレックスでプレー出来る事を大変嬉しく思っています。バスケットが出来る喜びや感謝の気持ちを忘れずに、チーム全員、そして、ファンのみなさんとともに戦っていきたいと思います」というコメントを発表した。
NBAでもプレーしたレジェンドは2008年に宇都宮に入団。昨季はレギュラーシーズン30試合に出場。日本一を決めるチャンピオンシップでは3試合に出場し、チームの準優勝に貢献した。
NBA時代の海外メーカーのトレーディングカードもいまだに人気だが、BBM「B LEAGUE」のトレカも根強い人気があり、直筆サインカードは15,000円前後で取引されている。今回の契約合意で、来季も田臥のトレカが作られ、さらに市場価格が上がるのは必至となった。
これまでの「B1」最年長出場記録は折茂武彦(レバンガ北海道)の49歳9か月17日。昨季は歴代3位となる42歳7か月0日で竹田謙(横浜ビー・コルセアーズ)が試合に出場したが、今年3月に現役引退を発表した。
トレカジャーナル編集部