【堀米雄斗(スケートボード)】
6月にローマで開催された「スケートボード・ストリート世界選手権」で初優勝を飾った。スケートボードが新種目として採用された東京五輪でも見事に金メダルに。高校卒業後、渡米し腕を磨いた22歳だけにトレカにも理解があるはず。大舞台での大技も、インタビューでの受け答えも超クール。堀米のカッコよさを伝えるトレカはどんなデザインになるだろう?
【西村碧莉(スケートボード)】
6月にローマで開催された「スケートボード・ストリート世界選手権」で中山楓奈、西矢椛とともに東京五輪出場を決め、優勝も果たした。19年の世界選手権で優勝を飾るなどスケボー日本女子をリードしてきた24歳の「カリスマ」。BBM「2017 シャイニングヴィーナス」でもトレカになってスケボーの知名度アップに貢献。東京五輪で金メダルの13歳・西矢、銅メダルの15歳・中山も西村に憧れ競技を続けてきた。東京五輪では8位に終わったが、今こそ、その健闘を讃えたい。
【山縣亮太(陸上)】
6月6日の「布施スプリント」での100メートル決勝で9.95の日本新記録を樹立した。日本代表選手団の主将として、卓球の石川佳純と選手宣誓をした東京五輪では100メートルと400メートルリレーに出場する。メダリストとして、2017「インフィニティ」以来の登場を期待したい。
【正木智也(大学野球)】
全日本大学選手権で34年ぶり4度目の大学日本一に輝いた慶大の主砲。1968年の田淵孝一(法大)、96年の井口忠仁(資仁=青学大)らに並ぶ史上8人目の準決勝&決勝の2試合連続弾でMVPに選出された。今秋のドラフト候補のトレカは「ルーキーエディション」まで待てない!
【青木瀬令奈(ゴルフ)】
「宮里藍サントリーレディス」で4年ぶりの優勝を飾りツアー2勝目をあげた。昨年から日本女子プロゴルフ協会で選手会長にあたるプレーヤーズ委員長を務める28歳。初優勝した「ヨネックスレディス」は雨で2日間に短縮され「3日間の成績で優勝しないと認めない」と言われたが、最終日(4日目)は圧巻の5バーディー、ボギーなしの大会コースレコードに並ぶ通算17アンダー。8月の全英オープン出場も決めた。昨年のエポック「2020 JLPGA オフィシャルトレーディングカード」ではルーキーカードが封入されたが、今年版でのカード化も予定されている。
【武井壮(フェンシング)】
日本フェンシング協会の新会長に就任した。都内で行われた総会と理事会で、任期満了の太田雄貴前会長から東京五輪前に大役を引き継いだ。フェンシングは未経験の「百獣の王」だが「より多くの人にフェンシングを愛してもらうことに尽力したい」と意欲十分。フェンシングのユニホームを身にまとい始球式トレカでアピールしてください!
【吉田実代(ボクシング)】
「WBO女子世界スーパーフライ級」タイトルマッチで、王者・奥田朋子を2-1の判定で下し、チャンピオンに返り咲いた。昨年12月に王座を陥落し、奥田とのリターンマッチだった。身長で上回る奥田のカウンターにひるまず前へ出て接近戦からのフックやボディーでポイントを稼いだ。迫力満点の試合もいいけれど、6歳の長女・実衣菜ちゃんとのツーショットトレカをお願いします。
トレカジャーナル編集部