米大手オークションハウス「ゴールディン・オークションズ」の最新回で、ブラディミール・ゲレーロJr内野手(MLBトロント・ブルージェイズ)が自身のトレカの最高額となる186,360ドル(約2056万円)を記録した。
TOPPS「2016 Bowman Chrome」の5枚限定「Red Refractor」
の直筆サインカードが落札された。シリアルナンバーは「ラストナンバーの5/5。ベケットのグレーディング鑑定で9.5点(サインは10点満点)と評価されていた。
ア・リーグの本塁打王、そして、MVPを、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)と争うゲレーロJr。9月10日の対ニューヨーク・ヤンキース戦では、トレードでエンゼルスから移籍したアンドリュー・ヒーニーから9回に42号ソロ。大谷の元チームメートからの一発で、大谷に1本差に迫り、大谷ファンを悔しがらせた。
GAの大谷トレカの最高額はTOPPS「2018 Bowman Chrome」の25枚限定「Orange Refractor」直筆サインについた148,830ドル(約1637万円)。ゲレーロJrはトレカでは大谷を抜いた。ただし、大谷の記録は7月のもので、同じブランドとはいえ、発行枚数に差があるパラレル。大谷のトレカ最高額は今後、さらに更新が見込まれるため、グラウンドでのタイトル争いとともに、トレカの落札額でもまだまだ、デッドヒートは続きそうだ。
※「ゴールディン・オークションズ」の落札額はすべてバイヤーズプレミアム込み。
トレカジャーナル編集部