米大手オークションハウス「Goldin Auctions」にNBAコービー・ブライアントの「ジャージーナンバー」のパラレルサインカードが登場。10月24日までに終了したオークションにて15,600ドル(約176万円)で落札された。ミントの出品代行サービスを通じて、日本から出品されたもので「ジャージーナンバー」の人気の高さを証明した。
このカードはPANINI「2018-19 PRIZM」のCHOICE版に封入されていた直筆サインカードの「Green Prizm」パラレル。PSAグレーディング鑑定は10点満点だった。
8枚限定で、シリアルナンバーは8/8。コービーのジャージーナンバーである。このカードに使われている写真は背番号「24」。それでも、「8」はコービーのジャージーナンバーである。
コービーはルーキーシーズンの1996‐97年から2005‐06年まで背番号「8」を背負った。06‐07年から「24」に変更。15‐16年までロサンゼルス・レイカーズひと筋でプレーした。その偉大な功績を讃え、現役引退したよく2017年には「8」も「24」も永久欠番になった。ふたつの背番号が永久欠番になるのはNBAでも初めてのことだった。
「24」への変更については、心機一転のため、目標であるマイケル・ジョーダンの背番号「23」を超えるため、など諸説があるという。
今回出品されたカードでは「24」の背番号を付けていた写真にも関わらず、シリアル「8」はジャージーナンバーとして捉えられた。コービーは異なる2つの背番号をイメージ出来る稀有な選手であり、今回の8/8は「1 of 1」とも言える。日本からのスペシャルなレアカードの出品はまだまだ、続く。
※「Goldin Auctions」の落札額はすべてバイヤーズプレミアム込み。
トレカジャーナル編集部