米大手オークションハウス「Goldin Auctions」の最新回が10月24日までに終了し、1億円超えの落札額が続いた。
UPPER DECK「2003-04 Exquisite Collection」のレブロン・ジェームズの99枚限定ルーキーパッチサインはシリアルナンバーが背番号23と同じジャージーナンバー。BGSのグレーディング鑑定は8.5点(サインは10点満点)で、2,460,000ドル(約2億8000万円)で落札された。同じカードが今年4月に記録したNBAトレカの史上最高額、5,200,000ドル(約5億4000万円)には及ばなかったが、堂々たる落札額である。
故コービー・ブライアントさんのロゴマンパッチオートには922,500ドル(約1億500万円)の落札額がついた。UPPER DECK「2002-03 Upper Deck」の「Autographed NBA Logo Mania」は世界で1枚だけの1 of 1。コービーにとって最初のロゴマントレカで、BGSグレーディング鑑定は9点(サインは10点満点)だった。
NFLトレカを代表するPLAYOFF「2000 Contenders」のトム・ブレイディの「Championship Ticket」100枚限定サインは1,537,500ドル(約1億7400万円)。BGSグレーディング鑑定は8.5(サインは10点満点)で、このルーキーカードが今年6月に記録したNFLトレカ最高額の3,107,372ドル(約3億4000万円)には及ばないものの、このカードの人気の高さを示した。
昨年から周囲を驚かせ続けていた高額落札が見られなくなり、落ち着いていたムードが漂っていたトレカ市場だが1億円を超える落札額の連発に沸き立った。
※「Goldin Auctions」の落札額はすべてバイヤーズプレミアム込み。
トレカジャーナル編集部