JFL鈴鹿ポイントゲッターズに新加入した元日本代表FW三浦知良が3月13日、ラインメール青森戦で開幕スタメン出場。FWアマラオ(FC刈谷)のJFL最年長出場記録(43歳9日)を55歳15日に更新した。シュートこそ打てなかったが、2-0の勝利に貢献し、プロ37年目のシーズンをスタートした。
後半20分で交代したが、2年ぶりのリーグ戦先発となった記念すべき一戦は中盤まで下がって攻守にフル回転。後半はキャプテンマークもつけた。実兄の三浦泰年監督とハグして、下がったベンチでも最後まで声を張り上げた。「忘れたものがよみがえって、ゾーン(集中)になる状態は気持ちがいい。みんなを奮い立たせる責任感が自然と出てきた」と、元気な背番号11がフィールドに戻ってきた。
この日、四日市市中央陸上競技場には、「カズ効果」でクラブ史上最多の4620人が来場。これまでの記録だった1308人の3倍以上だった。65分間のデビュー戦に「去年は(J1での出場)1分。今日は60倍(以上)も出てしまった。さらに何倍も出たい」とカズ節も飛び出した。
Jリーグのクラブがない三重県で、J参入を目指す鈴鹿。JFLは実質的にJの4部リーグの存在。鈴鹿がJに参入すれば、「鈴鹿のカズ」のトレーディングカード登場の可能性も高くなる。
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トレカジャーナル編集部