TOPP社は3月29日、一般社団法人日本野球機構(NPB)と締結していたトレーディングカードの制作・販売に関するライセンス契約を2022年も継続することを発表した。
同社は「Topps Japan」を設立し昨年、東京にオフィスを開設。1938年に設立した同社の80年の歴史の中で初めて、NPB全12球団の公式トレカを発売した。今回のライセンス契約更新により、NPBの有力選手や人気選手にスポットを当てたトレカの日本での生産・流通がさらに進むことになる。
「この契約により、日本のトレーディングカードファンを増やし、新しい文化の創造に貢献できると確信しています」と、Topps Japanの見須智GMはリリースを発表した。
今回の契約延長で昨年以上に期待されるのが、新しいブランドの登場になる。昨年は「NPB」、「NPB Chrome」に加え、MLBカードの「Japanese Edition」を発売した。サインカードは各球団とのライセンス契約が必要になるため、難しいかもしれないが、色違いのパラレルやイメージバリエーション、さらにはシリアルナンバー入りのカードでコレクターを楽しませてくれそうだ。新商品の情報については、「Topps Japan」の公式サイトで詳細や発売時期を発表するほか、オンラインでも販売する。
トレカジャーナル編