サッカーのスペイン1部リーグのラ・リーガで、レアル・マドリードが4月30日、2季ぶりに王座を奪回した。この日、エスパニョールを4-0で下し、4戦を残し、リーグ最多記録を更新する35回目の優勝を果たした。
セビージャやバルセロナを引き離し、王手をかけていた一戦は引き分けでも優勝が決定する状況だったが、ロドリゴ・ゴエスの2得点とマルコ・アセンシオ、カリム・ベンゼマのゴールで快勝した。
ブラジル代表でもあるDFマルセロも先発フル出場で勝利に貢献。今年1月にマドリーがスーペルコパ・デ・エスパーニャ優勝を飾った時点で、マルセロのタイトル数は昨季限りで退団したセルヒオ・ラモス(現パリ・サンジェルマン)の22個を上回り、クラブのレジェンドであるフランシスコ・ヘント氏の23個に並んでいたが、これで2007年1月にフルミネンセからマドリーに加入以来、24個目のタイトルを獲得。クラブ史上歴代最多のタイトルを獲得した選手となった。
マルセロより2年半遅くマドリードに加入したベンゼマも、今回のリーガ優勝によりタイトル数を21個まで増やしており、契約満了により、今季限りでの退団がウワサされるマルセロとの3個差が縮まるか、も注目される。
また、カルロ・アンチェロッティ監督は欧州5大リーグ全てを制した初めての監督となった。ホームで胴上げされた62歳の名将は2013~15年以来7季ぶりにレアル・マドリードの監督に復帰。前回の在任時に逃したリーグ戦のタイトルを手に入れた。
マルセロもベンゼマも数多くのトレカがMINTモールに出品されているので、あらためてチェックして欲しい。
トレカジャーナル編集部