Bリーグは5月8日、各地でシーズン最終戦を迎え、千葉ジェッツが三ロッカーズ渋谷を劇的な勝利で下し、東地区Vを決めた。西地区を制した琉球ゴールデンキングスなど東西それぞれ上位3チームに、ワイルドカード2チームを加えたチャンピオンシップ出場8チームが出そろった。
2年連続の年間王者へ、富樫勇樹が残り12.5秒で3ポイントシュートを決めた。千葉は73‐71でそのまま、逃げ切った。「その時の駆け引きなので決めていたわけではないですけど、ああいう状況でしっかりステップバックでスリーを決められたのは本当に良かったです」と富樫は言った。
富樫のトレーディングカードは、過去180日間の落札履歴で、BBM 「B.LEAGUE 2020-21 FAST BREAK 1st Half 」の10枚限定インサート版直筆サインがBリーグカードでは最高額となる35,500円で落札されている。
の日、敗れた渋谷はシーホース三河、秋田ノーザンハピネッツの3チームで争っていたチャンピオンシップ最後の一枠を逃した。三遠ネオフェニックスに85-76で勝利した秋田は三河と渋谷がともに敗れたことで、逆転でチャンピオンシップ進出が決定した。
チャンピオンシップは5月12日に開幕。準々決勝(2戦先勝方式)は琉球-秋田ノーザンハピネッツ、島根スサノオマジック-アルバルク東京、川崎ブレイブサンダース-名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、千葉-宇都宮ブレックスの対戦カードでスタートする。
トレカジャーナル編集部