日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は5月3日、「JLPGAブライトナー(Brightener)」として青木瀬令奈、大里桃子、勝みなみ、申ジエ(韓国)、原英莉花、吉田優利の6選手を選出した。この日、茨城GC西Cで開催されたワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップレディスの試合前に発表した。
JLPGAブライトナーは、「JLPGAツアーの代表としての役割を担い、女子プロゴルフの未来をもっと鮮やかに、もっと美しく輝かせるための活動」を行う。女子プロゴルフのアンバサダー(親善大使)ともいえる。韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)では2009年から続き、過去にはイ・ボミやキム・ハヌル、アン・シネなども選出されたKLPGA広報モデルを参考にした、という。
シード選手による選手間投票などで6名が選出された。選手を撮影した動画等によるSNSのPR活動や、写真等の肖像を使ったグッズの販売を予定している。
プレーヤーズ委員長でもある青木瀬令奈は「コロナの影響もあって女子ゴルファーの等身大の姿を届けることがなかなかできなかった2年間でした。プレーヤーズ委員会でもグッズ販売を毎年検討していますが、そういったPR活動もしていきたいです」と意気込みを話した。
数少ないリアルタイムの女子プロゴルフ「グッズ」としても注目を集めるエポック社のトレーディングカードだが、オンデマンドカードの「Epoch One」では早速、JLPGAブライトナー6選手の集合写真を使ったカードとそれぞれのシングルカードを制作し限定発売した。
今年から大会優勝者を中心に毎週、トレカを制作している「Epoch One」だが、グリーン上のプレー写真を使ったカードも良いが、今回のようなポーズを決めたカードもなかなかの収集アイテムになりそうだ。
トレカジャーナル編集部