NPBは交流戦が終了。東京ヤクルトスワローズが優勝を飾り、MVPには村上宗隆内野手が選ばれた。佐々木朗希投手（千葉ロッテマリーンズ）の勢いはマウンド上もトレカも止まらず。佐々木の女房役として名前をあげた松川虎生捕手（千葉ロッテマリーンズ）だが、トレカでは独り立ちした感も。エポック「2022 NPB」の発売も松川に加え、高卒投手「BIG3」の人気に拍車をかけた。ファームでの登板は森木大智投手（阪神タイガース）だけだが、体作りに専念する小園健太投手（横浜DeNAベイスターズ）、風間球打投手（福岡ソフトバンクホークス）への期待感は膨らむばかり。プロ3年目に大きく飛躍した佐々木朗希の成功例があるだけに、ここでも「令和の怪物」の影響力が反映しているのかもしれない。
※ランキングには6月12日までのオークション落札価格、トレカショップでの実売価格と公式戦の記録などを集計した。
【18位・森木大智（阪神タイガース）】
ルーキーイヤーは、ここまでウエスタン・リーグで先発2試合を含む5試合のマウンドに立った。そのうち2度、先発マウンドへ。5月25日の対広島東洋カープ戦では2度目の先発で6回を3安打無失点に抑え「初勝利」をあげた。自己最速タイの155キロを計時し8三振も奪った。エポック「2022 NPB」の30枚限定サインは33,000円、レギュラーカードも「ヤフオク！」で落札が続いた。
【17位・風間球打（福岡ソフトバンクホークス）】
まだ三軍戦でも登板がないが、久しぶりにその姿をビッグゲームで見せた。5月11日に先輩の東浜巨がノーヒットノーランを達成したPayPayドームで練習から一軍を見学。スタンドでの観戦の模様がテレビに映し出された。「ヤフオク！」ではエポック「2022 NPB」の30枚限定サインが33,833円、人気インサートの「GEM」は2,600円の落札額がついた。
【11位・千賀滉大（福岡ソフトバンクホークス）】
6月4日の対中日戦で1か月半ぶりの白星となる4勝目をあげた。6回途中まで2安打無失点。打席では沢村賞投手の大野雄大から決勝犠飛。勝ち星には恵まれないが、ホークスのエースとしての人気は健在で、「ヤフオク！」では昨年版のエポック「2022 NPB」の30枚限定サインが16,300円で落札されたほか、カルビー「2022 プロ野球チップス第1弾」のスターカードが立て続けに落札された。
【9位・小園健太（横浜DeNAベイスターズ）】
風間と同様、ファームでも実戦登板はなし。ファーム施設「DOCK」でトレーニングし、来たるべき日に備えている。体作りと同時に、投球フォーム固めに汗を流している。「ヤフオク！」ではBBM「2022 横浜DeNAベイスターズ」の20枚限定サインが80,000円で落札されたほか、エポック「2022 NPB」の30枚限定サインが43,000円、39,503円、37,200円、34,500円、34,210円となった。「BIG3」のサインカードでは一番、出品数が多いことも特徴となっている。
【6位・佐藤輝明（阪神タイガース）】
エポックの新ブランド「プレミアムエディション（ＰＥ）」に封入された49枚限定のサインは50,000円前後でスタートし、最新の落札では31,500円。プロ2年目の今季はシーズン途中から「4番・三塁手」として交流戦終了時までに打率.275、12本塁打、29打点。その成績同様、タイガースの顔として、グラウンドでも、トレカでもすっかり安定した。PEの「HOLOGRAM FOIL」の85枚限定に2,000円前後、20枚限定に4,400円の落札額がついたことも特記事項だろう。
【3位・松川虎生（千葉ロッテマリーンズ）】
打撃では打率.141ながら、守備では高卒ルーキーとは思えない存在感を見せている。このランキングでも徐々に順位をあげ、ついにTOP3入り。エポック「2022 NPB」とBBM「2022 千葉ロッテマリーンズ」とサインカードが封入された新商品が続いたことも追い風に。「ヤフオク！」では「NPB」の30枚限定サインが最高84,000円、BBMのチーリミの45枚限定サインが60,000円前後、ファーストナンバーが最高の120,000円で落札された。
TCJデータチーム
