サッカーのウルグアイ・リーグ、ナシオナル(クラブ・ナシオナル・デ・フットボール)は7月27日、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの加入を発表した。スアレスは昨季限りで、アトレティコ・マドリードを退団。ナシオナルとスアレスはすでに加入に関して事前の合意を得ていた。
スアレス自身もSNSでナシオナルのユニフォームを着たイメージ画像を更新。「ナシオナルのために、再びシャツを着ることを誇りに思う。みんな応援ありがとう。また会いましょう」と思いを綴った。
2006‐07年シーズンのフローニンゲン、アヤックス、リバプール、バルセロナ、そして2021‐22年のアトレティコ・マドリードまでリーグ戦506試合で341得点、カップ戦51試合で37得点。ラ・リーガで176得点、エールディビジで91得点、プレミアリーグで69得点を記録した。チャンピオンズリーグ(CL)でも27得点をあげ、オランダ、イングランド、スペインでそれぞれ1回ずつ得点王にも輝いた。
アトレティコを退団してから、リーベル・プレート、ドルトムント、米国メジャー・リーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCなどが移籍先に浮上する中、プロ生活をスタートした古巣からのオファーに応えた。ファンからの熱烈なラブコールも続いていた、という。
「欧州の点取り屋」として名を残したスアレスのトレーディングカードは多いが、ルーキー時代のナシオナルのカードは少ない。今回の復帰でウルグアイ代表のカードとともに、ナシオナルのユニホームのカードも多く、作られそうだ。
トレカジャーナル編集部