MINT浦和店の安野です。サッカーはシーズンオフでさびしい思いをしているみなさんもいらっしゃるでしょうが、今こそ、サッカーのトレーディングカードを楽しみましょう。好きな選手のカードを集めて、今季を振り返り、来季に思いを馳せましょう。私のおススメする「オレの推しトレカ」は
ジョナサン・デイヴィッド(リールOSC)
フランス1部リーグ「リーグアン」はあまりテレビでもやらないのですが、知る人ぞ知るFWがデイヴィッドです。
今季は13ゴールを記録しましたが、のびしろ抜群の選手で、これからさらに光るのは間違いありません。ストライカーとしての資質を備え、1対1でも競り合っても負けない。フィジカル面でも、相手を抜くスピードも強さを持っています。。ゴールのバリエーションも多彩で、いろんな得点シーンが見られる。まさに万能型のストライカーといえるでしょう。
「Champions League Chrome」にルーキーカードが入っています。カナダ代表としてワールドカップに出ます。MLS出身のアルフォンス・デービス(バイエルン・ミュンヘン)もいるカナダ代表は面白い存在ですが、その筆頭がデイヴィッドです。
アンソニー・エランガ(マンチェスターユナイテッドFC)
スウェーデン代表のFWは今年4月に20歳になったばかりで、プレミアリーグでは昨年5月にデビューしました。今季の途中からスタメンを勝ち取り、チャンピオンズリーグでもゴールをきめました。「Champions League Chrome」にルーキーカードが封入されています。
スウェーデンとカメルーンの国籍を持ち、父・ジョセフは1988年のワールドカップにカメルーン代表として出場しています。エランガはU-17、U-21でスウェーデン代表としてピッチ似たch、今年3月にはワールドカップ予選でA代表として初出場を果たしました。
失敗を恐れずに、ガンガン仕掛けていくウイング的な動きもできる選手です。クリスティアーノ・ロナウドとも試合をこなすごとに、息があってきましたし、まだまだ、「原石」と言えるかもしれませんが、今後、さらにスポットライトを浴びそうなだけに、ルーキーカードは抑えておきたいところです。
ラファエル・レオン(ACミラン)
最後はミラニスタの私が今一番、おススメするレオンです。6月に23歳になったポルトガル代表FWは「ポルトガルのエムバペ」と呼ばれています。
ジョナサン・デイヴィッドもいたリールから2019年にミランに移籍し、シーズン3年目の今季は11ゴール10アシスト。チームの11年ぶりの優勝に貢献し、セリエAのMVPにも選ばれたので、ご存じの方も多いでしょう。
これまでPANINIでカードはあったのですが、「Champions League Chrome」がTOPPSでは、最初のクロームカードになるし、サインカードも入っています。
エムバペの獲得に失敗したレアルが補強しようとしているらしく、200億円ぐらい用意してくれないと出せない、というミランと駆け引きしているみたいです。もし、レアルに移籍したら、人気もさらに上がるでしょう。個人的には残って欲しいですが…。
上記の3人のカードが入った「Chrome champions League」は2017-18シーズンから発売され、今年版が5シーズン目となります。27チームでそれぞれ7、8選手が入っています。
何といっても8年ぶりにチャンピオンズリーグに出たミランも入ったのでたまりません。なんと、あの本田圭佑が加入した時以来の出場ですから、心待ちにしていた人も多いでしょう。
「マンチェスターユナイテッド」のクリスティアーノ・ロナウドも入ったし、もしかしたら、移籍する可能性もあるので、手に入れておきたいです。
安野弘道(MINT浦和店 店長)
サッカーとサッカーカードの知識はミントでもナンバーワン。こだわりの選手を応援している。元デンマーク代表ヨンダール・トマソンをきっかけにACミランを好きになり、以降20年ミランを応援している。