巨人は7月8、9、10日の東京ドームでの対横浜DeNA戦を「オールドサマーシリーズ」と題して、3日間の来場者全員に「カルビー社製復刻プロ野球カード」を配布した。
ノスタルジックな雰囲気で野球観戦を楽しめる特別企画、として開催されたこの3連戦ではトレカだけでなく、先着1万人に各試合でデザインが異なるオリジナルTシャツがプレゼントされたほか、シリーズ限定の後楽園フードやグッズも販売された。
「復刻プロ野球カード」は王貞治さん、長嶋茂雄さん、原辰徳監督の3種類でパック入り。王さんと長嶋さんのカードは1975年の復刻版、原監督のカードは82年の復刻版となっている。裏面には「2022 プロ野球チップス」、「50周年記念」、「オールドサマーシリーズ」のロゴマークが入っている。この3連戦でしか、手に入れることができなかった限定カードだった。
注目のカードとあって、「ヤフオク!」や「メルカリ」などですぐに出品され、それぞれに1,000円を超える市場価格がついている。
トレカジャーナル編集部