エポック社のオンデマンドカード「Epoch One」が8月2日の対中日ドラゴンズ戦(神宮)でプロ野球初の5打席連続本塁打を記録した東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手のカードが発売された。
村上は7月31日の対阪神タイガース戦(甲子園)で3打席連続本塁打。8月2日の対中日戦で2打席連続本塁打を記録し、新記録を達成した。
「Epoch One」ではすでに7月31日の3打席連続弾を、3枚の写真を使って1枚のカードに。裏面の1枚も含め4枚の違う写真を使った仕様は「Epoch One」史上初のデザインだった、という。
8月5日に、2日の2打席連続アーチのカードをそれぞれ、受付スタート。とくに新記録の5連発目の1枚は、打席でのインパクトやフォロースルーの写真ではなく、ダイヤモンドを回る村上の背中の写真を使用した秀逸なデザインになっている。
今後はBBMでも村上の新記録のシーンをトレカにするだろうし、千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手の完全試合にちなんだ「完全試合」セットのような、4打席連続本塁打をマークし、5打席連続に挑んだ過去14選手と村上をまとめたセットも作られるかもしれない。
それでも、日本唯一のオンデマンドカードとして、いち早く登場した今回の「Epoch One」は、村上の新記録と並び、歴史に残るカードになりそうだ。
トレカジャーナル編集部