英サッカー1部リーグ、プレミア・リーグのウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズは9月12日、元スペイン代表のジエゴ・ダ・シウヴァ・コスタを獲得したことを発表した。1年契約。昨季はアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)でプレーし、フリーとなっていた。2018年までチェルシーFCに所属しており、5年ぶりのプレミア復帰となる。
33歳のコスタはチェルシーのほか、これまでブラガ(ポルトガル)、アトレティコ・マドリー(スペイン)などでもプレーし、ブラジル代表、スペイン代表にも召集。スペイン代表として2014年から18年まで国際Aマッチに24試合出場し10得点をマーク。14、18年にはワールドカップにも出場した。
「フットボールを知っている優れた選手たちを擁する一流のクラブ、そしてプレミアリーグで再びプレーする機会を得ることが重要だった」とウルブスを新天地に選んだ理由を明らかにしたコスタ。5年ぶりのプレミア復帰については「プレミアリーグは世界最高だと常に思っていた。ここでプレーし、また戻ってくることができた。このリーグには素晴らしい雰囲気と戦術、サポーターで埋まるスタジアム、そして選手に対するお互いへの敬意がある」と話した。
ウルブスは今季ここまで6試合を終えて勝ち点6の14位。シーズン途中の入団でブランクも気になるが「フィジカル、メンタル面で試合に出場できる状態に戻るには2~3週間かかるだろう」と早期合流を約束した。経験豊富なコスタはトレーディングカードも豊富。MINTモールにも多くのトレカが出品されている。輝きを取り戻せば、トレカも再び、脚光を浴びる可能性はある。
トレカジャーナル編集部