エポック社のオンデマンドカード「Epoch One」のプロ野球始球式カード第2弾が販売された。7月18日に神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ対巨人戦の試合前に始球式を行った、女子プロゴルファーの藤田光里(ひかり)のカードだ。
この日は「AKRacingナイター」として実施され、今年2月から「AKRacing」と契約を結ぶ藤田の登板が実現した。
藤田自身が大ファンだと語る音楽ユニット「Superfly」にちなんだ背番号「44」(=4月4日にデビューしたことからファンがよく使う数字)のユニホームに白いショートパンツ姿でグラウンドに登場。投球はやや右方向にそれたが「投げる前に見えた景色がすごくきれいですごく感動。やったことのないことに挑戦という感じだったので、すごく緊張しました」と笑顔を見せた。
始球式カードといえば、すっかり、野球カードの新しいカテゴリーとしての地位を築いており、「Epoch One」では7月に吉田優利の始球式カードを制作。697件の注文を受けるほどの好評ぶりだった。
27歳の藤田は、プロテストに合格した2013年に「LPGA新人戦 加賀電子カップ」を制し、2015年の「フジサンケイレディスクラシック」でツアー初優勝を飾った。ファッションモデルの妹、藤田美里をキャディーにして、トーナメントに臨み「美人姉妹」としてたびたび、話題に上がっている。
トレカジャーナル編集部