日本での発売が遅れていた人気ブランド「2022 Topps Chrome Baseball」が発売された。製造上の問題により、一部カードが封入されなかったことが判明したため、これらを補填する特別パックを作成し、配布すると米国TOPPS社が発表。ミントではこの特別パックの到着を待って、1ボックスにつき1パックを添付して販売することになった。
今回の目玉カードはフリオ・ロドリゲス外野手(シアトル・マリナーズ)、ボビー・ウィット・ジュニア内野手(カンサスシティ・ロイヤルズ)ら、人気ルーキーのカードになるが、もちろん、大谷翔平投手(ロサンゼルス・エンゼルス)のカードも注目だ。「シリーズ1」に続き、大谷がカードナンバー#1となった。
ここ数年でTOPPS社のカードの人気のひとつがパラレル(色違い)とイメージバリエーション(写真違い)。225種のベースカードに対して、パラレルは、スーパーフラクター、プリンティング・プレートなども含めれば26種類。サインカードやレリックカード、インサートにもパラレルが存在する。
イメージバリエーションのSP(ショートプリント)とSSP(スーパーショートプリント)のオッズは次の通り。
【SP】
ホビー版 1:640パック
ジャンボ版 1:186パック
ブラスター版 1:813パック
【SSP】
ホビー版 1:21,698パック
ジャンボ版 1:6,341パック
ブラスター版 1:27,606パック
なお、それぞれのカードの裏面に記載されているコードはベースカードが#967、SPは#017、SSPは#023となっている。
大谷のSPはオールスターゲームでの打撃シーン、SSPは昨年のワールドシリーズでの特別表彰のシーンでのスーツ姿。特別パックなしで先行発売されていた米国の「eBay」では、SPが2万円弱、SSPが10万円弱で落札されている。
トレカジャーナル編集部