UEFAチャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第3戦グループHのベンフィカ対パリ・サンジェルマン(PSG)戦が10月5日、行われ、1-1で引き分けた。この試合でPSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが偉業を達成した。
前半22分にエムバペ、ネイマールとの連係からゴール左隅に左足で鮮やかな先制点。このゴールで、メッシがCLで得点を記録した相手は史上最多を更新する40チームになった。
この試合まで15戦連続負けなしとCLでも「台風の目」になりつつあるベンフィカにオウンゴールで追いつかれ、PSGは開幕3連勝こそ逃したが、メッシ自身は公式戦4戦連続ゴールと絶好調。
メッシ本人のコメントはなかったが、TOPPS社のオンデマンドカード「Topps Now」でカード化されたこのゴールを決めた後のガッツポーズがその喜びを物語っている。
メッシは、英メディア『フォー・フォー・トゥー』が実施したサッカーの歴代最高選手の投票で1位に選出された。同メディアが2017年に実施した投票のランキングでは、マラドーナ氏が1位に選出されていた。2位がメッシで、3位がペレ氏だったが、5年が経過して、メッシがマラドーナ氏やペレ氏を抑えてトップに立った。
3位はマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドで、10位は前回同様、元ブラジル代表のロナウド氏が選出されている。同メディアが発表した2022年版のランキングは以下の通り。
【サッカー歴代最高選手ランキング(2022年発表)】
1位 リオネル・メッシ
2位 ディエゴ・マラドーナ
3位 クリスティアーノ・ロナウド
4位 ペレ
5位 ジネディーヌ・ジダン
6位 ヨハン・クライフ
7位 ジョージ・ベスト
8位 フランツ・ベッケンバウアー
9位 フェレンツ・プスカシュ
10位 ロナウド
トレカジャーナル編集部