WNBAのワシントン・ミスティックスでプレーした町田瑠唯の米国製ルーキーカードが登場した。PANINI「WNBA Prizm」に封入されたもので、色違いのパラレル版もある。町田は昨季、Wリーグの富士通で準優勝し、オフに渡米し、ミスティックスで日本人4人目のWNBA出場を果たしていた。
町田はミスティックスでレギュラーシーズン36試合に出場。1試合平均12.9分間のプレーで、同1.8得点、同2.6アシストを記録した。チームはプレーオフで敗退した。9月に帰国した際の会見では「プレーオフに進出したが、結果としては悔しい結果に終わってしまったので、悔しいなという思いはありつつ、WNBAの舞台で戦えて、色々な経験もできましたし、すごく刺激になって戻って来られた」と話していた。
Wリーグの富士通に復帰した町田は10月21日、東京・大田区総合体育館で東京羽田との開幕初戦で12得点6アシストと活躍。77-73のチームの勝利に貢献した。「とりあえず勝つことができてよかった」と話す町田は最終クオーターに宮澤夕貴の逆転3ポイントを引き出すなど、さすがのプレーを見せた。
来季のWNBAへの再挑戦には帰国会見で「出させていただいたという気持ちが強いので、ヘッドコーチ、チームの期待に応えられていたかと言ったら、まだまだだったかなと思う。チャンスがあればもちろん行きたいなと思っています」と話した。実現すれば、今回は封入されなかったサインカードも見ることができるかもしれない。
トレカジャーナル編集部