森保一監督の日本代表監督の続投が決まった。
何といってもカタール・ワールドカップでのグループリーグで強豪ドイツ、スペインを破った手腕は、世界を驚かし、高い評価を受けた。
現役時代は、Jリーグではサンフレッチェ広島で活躍。日本代表にもなり、あのドーハの悲劇でもプレーした。名前から「ポイチ」の愛称で親しまれた。
現役引退後、2012年にサンフレッチェ広島の監督に就任すると類まれな指導力を発揮して、2012年、2013年と連続でチームをJリーグ王者に導いた。2015年にも3度目のリーグチャンピオンに輝き、2017年にU-24日本代表監督に就任。2021年の東京オリンピック4位の成績を残した。
2018年、当時日本代表監督だったハリルホジッチがロシア・ワールドカップ直前で電撃解任。その後任の西野朗監督が見事にベスト16進出を遂げた。その際にはコーチとして、選手と監督のパイプ役を果たした。
意志の疎通が十二分にはかれる日本人監督が適任ということもあって2018年から日本代表監督に就任し、今回のカタール・ワールドカップを戦った。
人柄の良さに加えて、サッカーへの情熱、勝負へのこだわりなどで日本代表の選手たちからも絶大な信頼を得ているだけに、さらなる高みを目指して努力してほしい。
さて、その森保監督のトレカ評価はどうかと言うと、今大会で活躍した選手たちとは比較にならないが、監督カードとしては高い部類に入る。
ちなみに2018年日本代表スペシャルエディションに収録されていた、代表選手時代の金ペン直筆サインカードがMINT-MALLにて3万円で販売中だ。
マツダ、サンフレッチェ広島時代のカードも存在するので、森保監督の経歴に沿ってコレクションしてみるのも楽しいかもしれない。
※今回のコラムで紹介したカードはMINT-MALLにて販売中です。
Chief(ライター)
国内サッカーを中心にトレカの世界を長年に渡って見守って来た元スポーツ雑誌編集者。横浜F・マリノスサポーター。ラグビー、相撲にも造詣が深い。