元日本代表MF香川真司がベルギー1部シントトロイデンを退団し、古巣のセレッソ大阪に12年半ぶりに復帰することが1月29日までに決まった。複数のメディアが報じた。2月に合流し入団会見を行い、18日のアルビレックス新潟との開幕戦に出場する可能性が出てきた。
33歳の香川は2010年夏にC大阪からドイツ1部のドルトムントへ移籍し、イングランドのマンチェスターU、トルコ1部のベシクタシュ、スペイン2部のサラゴサ、ギリシャ1部のPAOK、そして、シントトロイデンと、6か国でプレーしてきた。実力にくわえ、その経験をC大阪の若手に伝えることは大きな戦力となる。
C大阪はMF清武が今季から背番号を「10」から「13」に変更。香川がかつて背負った「8」と「10」を空けて待っている。高校時代に香川をスカウトし、今も良好な関係を築く小菊昭雄監督が指揮を執っていることも復帰の理由のひとつになったようだ。
日本代表としてもワールドカップ2大会に出場するなど、97試合で31得点をあげている香川は国内外で様々なトレーディングカードが作られてきた。巨人戦での始球式カードもあるほどだ。ピッチでの活躍だけでなく、2011年Jカード1st以来となるセレッソのユニフォーム姿でのカードも楽しみだ。
トレカジャーナル編集部