米大手オークションハウス「Goldin Auctions」に、日本でも人気を集めているバンダイナムコ「ワンピース ゲームカード」の最高峰の1枚が出品されている。このカードは第1弾ブースターパック「ROMANCE DAWN」に収録されたシークレット(SEC)の「シャンクス」の「スーパーパラレル」で、どこまで入札額が上がるか、注目される。
「ワンピース ゲームカード」は日本語版だけでなく、英語版、中国語版が発売されて世界でも話題を呼んでいる。「Goldin Auctions」では昨年12月に、同じ第1弾ブースターパック「ROMANCE DAWN」の日本語版「ナミ」が出品された。オークションは32件の入札の末、1,320ドル(約173,000円)で落札された。この「ナミ」は「レア」のパラレルで、BGSのグレーディング鑑定ではセンタリング、エッジ、コーナー、サーフェイスのすべてのポイントが10点満点の「Pristine」10点の評価を受けていた。
日本の「ヤフオク!」でも、この「ナミ」のPSA鑑定10点満点のものが97,000円~170,500円で落札されている。グレーディングの評価からすると、1,320ドル以上の落札額をつけてもおかしくないところだが、まだ米国ではそれほど注目度が高くなかった、ということなのだろうか?
それから2か月。しかも、今回の「ROMANCE DAWN」の「シャンクス」は現在、「ワンピースゲームカード」の中でも第2弾ブースターパック「頂上決戦」の「エース」と並び、高い市場価格を誇る「シークレット(SEC)」の「スーパーパラレル」。日本の「ヤフオク!」では、今回「Goldin Auctions」に出品されているPSA10点満点と同じものが428,000円で落札された実績がある。
入札締め切りまで約2日間を残した2月15日現在、入札は2件で、わずかに7ドル(約920円)だが、入札希望者は様子見の状態になっているものと考えられる。締め切り直前の熾烈な駆け込み入札はあるだろうが、日本から入札してみるのも面白いかもしれない。
追記)今回、出品された「シャンクス」のカードは55件の入札の結果、721ドル(約95,000円)で落札された。
※落札額はすべてバイヤーズプレミアム込み。
トレカジャーナル編集部