TOPPS社が公式HPで展開する人気シリーズ「Project22」に、スコティッシュ・プレミアリーグのセルティックFCに所属する前田大然が起用された。このイラストは、日本人イラストレーターの田村大さんがデザインしたものとなる。
「Project 22」は人気イラストレーターがデザインを担当し、UEFAトップクラブの男女の現役スタープレイヤー、ルーキー、レジェンドプレイヤーをカードにしてきた。毎週5種のカードがリリースされ、シングルカード、5枚のカードセットが発売される。1、10、22枚限定シリアルナンバー付きパラレルカード、さらに、アーティストサイン「Artist Proofs」がランダムに送付される。
前田は2021年、横浜F・マリノスでJリーグの得点王になり、22年からセルティックFCに期限付き移籍。16試合で6ゴールを決め、シーズン終了後に完全移籍となった。昨年11月のFIFAワールドカップのカタール大会では決勝トーナメントの対クロアチア戦で先制ゴールを決めた。
前田のゴールを決めた後のパフォーマンスとして知られているのが、娘さんに向けての「アンパンマンポーズ」。今回の「Project 22」でも田村さんによってリアルに、可愛く描かれている。
田村さんは、イラストの世界大会である「ISCAカリカチュア世界大会」で2016年に総合優勝。ペンとカラーマーカーを用い、ダイナミックに手を動かして描く、躍動感あふれるイラストは人気がある。NBAの公認イラストレーターを務めるほか、国内外の著名アスリート、著名ブランドと数多くのコラボレーションを果たしている。
なお、現在は「Project22]では田村大さんのイラストによる南野拓実(リーグ・アンのASモナコ)が受注を受け付けている。
トレカジャーナル編集部