球春を告げるBBM「ルーキーエディション」の2023年版が発売された。3月6日に発表されたトレーディングカードジャーナルの「HOT PRODUCTS RANKING」では早速、国内部門で1位に輝き、相変わらずの人気ぶりを証明した。ネットオークション「ヤフオク!」でも多くのカードが出品・落札されているが、8日現在の選手別人気ランキング(同一選手はカウントしない落札額ベスト10)と入札件数のトップ10をチェックした。
☆人気選手トップ10
【10位】17,000円=名原典彦外野手(広島東洋) 1枚限定色紙エクスチェンジカード
【8位】20,000円=茨木秀俊投手(阪神) 1枚限定色紙エクスチェンジカード
【8位】20,000円=松尾汐恩捕手(横浜DeNA) 30枚限定スペシャルカードエクスチェンジカード
【7位】21,500円=浅野翔吾外野手(巨人) 51枚限定赤箔サイン
浅野は30枚限定スペシャルカードのエクスチェンジカードが20,500円、20,350円で落札されている。
【6位】21,550円=イヒネ・イツア内野手(福岡ソフトバンク) 36枚限定赤箔サイン(ジャージナンバー)
【5位】22,500円=山浅龍之介捕手(中日) 1枚限定色紙エクスチェンジカード
【4位】50,000円=田中幹也内野手(中日) 1枚限定色紙エクスチェンジカード
【3位】57,000円=蛭間拓哉外野手(埼玉西武) 1枚限定スカイブルー箔
【1位】100,000円=矢澤宏太投手(北海道日本ハム) 1枚限定色紙エクスチェンジカード
矢澤は12枚限定の赤箔サインが25,500円で落札されている。
【1位】100,000円=森下翔太外野手(阪神)1枚限定色紙エクスチェンジカード
森下は30枚限定スペシャルカードのエクスチェンジカードが35,000円で落札されている。
注目されるのは、浅野翔吾外野手(巨人)で落札額トップ20の中に10枚がランクインしていることだろう。巨人が阪神との1位指名競合に勝ち、獲得した久しぶりの高卒スラッガーへの期待が伝わってくる。最高落札額を記録している森下翔太外野手(阪神)、矢澤宏太投手(北海道日本ハム)と同じ1枚限定色紙エクスチェンジカードが出品されれば、最高額更新も期待できそうだ。
☆入札件数トップ10
【10位】39件(1,200円)=吉野光樹投手(横浜DeNA) 100枚限定銀箔サイン
【9位】41件(3,800円)=吉村貢司郎投手(東京ヤクルト) 50枚限定銀箔サイン
【7位】45件(25,500円)=矢澤宏太投手(北海道日本ハム) 12枚限定赤箔サイン
【7位】45件(1,150円)=斉藤優汰投手(広島東洋) 75枚限定金箔サイン・シークレット版
【6位】46件(7,050円)=荘司康誠投手(東北楽天) 30枚限定スペシャルカードエクスチェンジカード(ラストナンバー)
【5位】48件(970円)=仲地礼亜投手(中日)100枚限定銀箔サイン
【4位】53件(3,680円)=浅野翔吾外野手(巨人)100枚限定銀箔サイン・シークレット版
【2位】56件(1,400円)=浅野翔吾外野手(巨人) シークレット版レギュラーカード
【2位】56件(2,401円)=松井颯投手(巨人) 50枚限定ホロパラレル(ラストナンバー)
【1位】60件(2,900円)=イヒネ・イツア内野手(福岡ソフトバンク) 36枚限定赤箔サインカード
支配下ドラフト1位指名選手が並ぶ中、育成1位指名の松井颯(はやて)投手(巨人)が56件の入札で2位にランクインした。首都大学リーグ2部の明星大から入団した松井は、支配下ドラフト指名候補だったが、ドラフトでの戦略上、育成ドラフトに回ったという逸材。育成ドラフト指名選手をいち早く、カード化してきたBBM「ルーキーエディション」の真骨頂ともいえる結果となった。
TCJデータチーム