F1の開幕戦、バーレーンGPの決勝が3月5日、バーレーンインターナショナルサーキットで行われた。
優勝はポールポジションからスタートしたレッドブル・ホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンが飾り、3連覇へ向けて好スタートを切った。開幕戦での勝利は参戦10年目で初。チームメートのセルジオ・ペレスも2位に入り、レッドブルがワンツーフィニッシュを決めた。3位にはアルピーヌからアストンマーティンに移籍したベテランのフェルナンド・アロンソが入り、表彰台に上がった。
参戦3年目となったアルファタウリ・ホンダRBPTの角田裕毅は11位でフィニッシュ。デビューから2年続けていた開幕戦の入賞を3年目で初めて逃した。兄弟チームのレッドブルとともに、「ホンダRBPT」の名前を掲げたホンダ(HRC)製のパワーユニットを搭載。昨季のPUも同社製だったが、名称はRBPTだけを名乗っており、2年ぶりに「HONDA」の名前がF1に帰ってきた。
【バーレーンGP決勝結果】★=ルーキー
1位 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)
2位 セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダRBPT)
3位 フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
4位 カルロス・サインツ(フェラーリ)
5位 ルイス・ハミルトン(メルセデス)
6位 ランス・ストロール(アストンマーティン)
7位 ジョージ・ラッセル(メルセデス)
8位 バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
9位 ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
10位 アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
11位 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダRBPT)
12位 ローガン・サージェント(ウィリアムズ)★
13位 ケビン・マグヌッセン(ハース)
14位 ニック・デフリース(アルファタウリ・ホンダRBPT)
15位 ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
16位 周冠宇(アルファロメオ)
17位 ランド・ノリス(マクラーレン)
<リタイア>
エステバン・オコン(アルピーヌ)
シャルル・ルクレール(フェラーリ)
オスカー・ピアストリ(マクラーレン)★
F1のトレーディングカードは開幕戦に合わせ、TOPPS社の高級ブランド「2022 Formula 1 Dynasty」が発売されたばかり。1BOXが20万円の高額カードながら、こちらも王者、フェルスタッペン並みの強さを見せている。
トレカジャーナル編集部