スコットランド・プレミアリーグのセルティックFCに所属するFW古橋亨梧が、2022-23シーズンの同リーグの年間最優秀選手(MVP)を5月14日、受賞。さらに、クラブの年間MVPも受賞した。
すでに、残り4試合となった5月7日の対ハーツ戦で53回目のリーグ連覇を決めたセルティック。古橋は33試合24ゴールを記録し、得点王の獲得が濃厚に。リーグMVPは、セルティックの先輩にもなる、元日本代表のMF中村俊輔が2007年に受賞しており、日本人選手として2人目の快挙達成となった。
SPFA(スコットランドプロサッカー選手協会)が選出する年間最優秀選手の最終候補は5月10日に発表されていた。古橋、旗手怜央、カラム・マクレガーのセルティック勢、マザーウェルのFWケビン・ファン・フェーンがノミネートされ、古橋が見事に受賞を果たした。
クラブの年間最優秀選手賞も受賞した古橋はクラブを通じて、喜びのコメントを発表。「こんなに嬉しいことはないですし、この賞はこのクラブに関わる全ての人がもらう賞だと思います。感謝しかないです。言うことないです。本当に感謝しています」
今季のスコットランド・プレミアリーグ、そして、セルティックの顔になった古橋。TOPPS社「2022-23 SPFL Topps Chrome」ではボックス、パックに起用され、こちらも「Chrome」の顔になった。この商品には古橋のサインカードも収録されている。
トレカジャーナル編集部