Jリーグは5月15日、開幕30周年を記念して、これまでの30年を回顧する「J30ベストアウォーズ」を開催した。
ファン・サポーター投票をもとに、30年の歴史の中から「MVP」「ベストイレブン」「ベストマッチ」「部門別ベストゴール」「ベストシーン」を決定した。
「MVP」と「ベストイレブン」については得票数をもとに、選考委員会によって選出。
投票期間は4月11日から4月21日までの10日間にかけて行われ、Jリーグの日となる5月15日 のJリーグの日に発表した。
ファン・サポーターからの得票数上位よりGK1名、DF3名、MF3名、FW1名を選出、選考委員会がそのほか3名を決定した「歴代ベストイレブン」には、J初年度から輝き続けた「キング・カズ」こと三浦知良がワントップのFWで選出。川崎フロンターレひと筋で、ベストイレブンを8度受賞した中村憲剛らが名を連ねた。
【Jリーグ歴代ベストイレブン】
GK
川口 能活
DF
中澤 佑二
内田 篤人
田中 マルクス闘莉王
松田 直樹
井原 正巳
MF
遠藤 保仁
中村 俊輔
中村 憲剛
小野 伸二
FW
三浦 知良
そして、「歴代ベストイレブン」の投票結果をもとに各ポジションの投票数の上位選手から選考委員会にて決定した「MVP」には、J最多出場記録を更新し続ける43歳のMF遠藤保仁が選出された。
MINTモールで現在、販売されている遠藤保仁の最高額カードはEPOCH「2021 Jリーグオフィシャルトレーディングカード ジュビロ磐田」の50枚限定直筆サインカードで18,000円となっている。遠藤をはじめ「歴代ベストイレブン」に選ばれたレジェンドたちを懐かしく思うコレクターからのニーズでJリーグカード市場も動きそうだ。
トレカジャーナル編集部