Wリーグは6月1日、自由契約選手リストを更新。6選手の移籍・残留が明らかになった。女子日本代表キャプテンでENEOSから自由契約選手リストに入っていた林咲希の富士通入りが正式に公示された。
Wリーグの「自由契約選手」は現所属チームへの選手同意書の提出がない選手で今オフのリストには例年以上に「大物」選手が多く、動向が注目されている。5月12日には、今季の新人王、白崎みなみが姫路イーグレッツからシャンソン化粧品シャンソンVマジックへの移籍が発表された。
今季、ファイナルを制して優勝を果たしたENEOSからは渡嘉敷来夢、岡本彩也花、長岡萌映子、林、奥山理々嘉と5選手がリスト入りとなっていたが、この日、Wリーグから林の富士通入り、奥山の日立ハイテク入り、長岡のENEOS残留が発表になった。
チームからの発表を受けて林は、SNSで「今シーズンから富士通レッドウェーブに加入することになりました!コートネームはキキです!代表もあり、まだ皆さんにお会いできてないですが精一杯頑張ります!!富士通レッドウェーブの皆さん、ファンの皆さん、どうぞよろしくお願いします」と綴った。
トヨタ自動者から自由契約と公示されていた佐藤京香、デンソーから自由契約と公示されていた森ムチャは共にアランマーレ入り。アイシンAWから自由契約と公示されていた米谷帆芽はトヨタ紡織入りが発表となった。
女子バスケットボール選手のトレーディングカードはWリーグが制作・販売するオリジナルカードのほか、BBMのオールスポーツカード、日本代表カードセットなどがあり、ファンやコレクターを毎年、楽しませてくれる。新しいチームのユニホームに身を包んだ彼女たちの新しいトレカが待ち遠しい。
トレカジャーナル編集部