プレミアリーグの2023-24シーズンが8月11日、開幕。マンチェスター・シティはバーンリーと敵地のターフ・ムーアで対戦し、3-0で勝利した。注目のFWアーリング・ハーランドは4シーズン連続となる開幕戦2ゴールをマークした。
前半4分、右サイドからケヴィン・デ・ブライネがクロスを送り、ペナルティエリア左のロドリが頭で折り返す。ボックス中央のハーランドが左足で合わせて押し込んだ。前半36分には右サイドからカイル・ウォーカーが折り返し、フリアン・アルバレスが近くのハーランドへ。ハーランドはワンタッチで左足を振り抜き、ゴール左上に突き刺した。
ドルトムントから移籍して臨んだ昨季の開幕戦でも、ウェストハムを相手に2ゴールを決めたハーランド。ドルトムント時代も含めれば2020-21シーズンから4年連続となる開幕戦ゴール、しかも、2得点ずつの快記録となった。
得点王の最大のライバルともいえた、FWハリー・ケインがトッテナムからバイエルンへ移籍したこともあり、早くも濃厚と言われる2シーズン連続得点王へ。「怪物」が好スタートを切った。
ハーランドはトレーディングカードでも「怪物」として知られる。大手米国オークションハウス「Goldin Auctions」で2021年6月にTOPPS「2019-20 TOPPS CHROME Bundesliga」の「Superfractor」1 of 1サインカード(BGS9.5、サイン10)が442,800ドル(約4870万円)で落札された。このルーキーカードがハーランドのトレカの最高額とされている。
移籍後もドルトムント時代のルーキーカードを中心に高い市場価格を誇ってきたハーランドだが、マンチェスターCのカードもさすがに人気上昇。「Goldin Auctions」で入札を受け付け中の「2022-23 Topps Chrome UCC Chrome」の「SuperFractor」1 of 1のリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドとのトリプルサイン(PSA9)が締め切りまで2週間以上を残し、31,000ドル(約450万円)を記録している。
このカードは、メッシ、クリロナの人気もあるが、ハーランド単独でも「2022-23 Topps Chrome UEFA Club Competitions Chrome」の 「SuperFractor」1 of 1サインカード(PSA9、サイン10)が12,000ドル(174万円)とこちらも2週間以上を残し、入札額を上げている。
トレカジャーナル編集部