MINT池袋店の安野です。今、トレーディングカードを集めるべき、サッカー選手をご紹介します。今回の「私の推しトレカ」は
「ナイジェリアの秘密兵器」こと、ビクター・ボニフェイス(レヴァークーゼン)です。
ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズ(ベルギー)から今季、移籍した22歳は11月30日現在、リーグ戦12試合で7ゴール5アシスト。ヨーロッパリーグ、カップ戦を含めれば17試合で11得点と猛威を奮っています。とくに、ブンデスでの開幕から3試合で4ゴールは史上3人目の快挙だったそうです。
ストライカーとしてのすべてを兼ね備えており身長193センチながら、スピードもあり、「現代型」の万能センターフォワードと呼ばれることもあるそうです。1対1のシュートの決定率が高いのはタフなフィジカルの証明でしょう。シャビ・アロンソ監督に呼ばれた形で加入したボニフェイスの活躍もあり、チームはリーグ首位を快走しています。
トレカはまだまだ、少なく、TOPPS「2023 Merlin」に収録されたカードがアイコン的な1枚として、人気が急上昇しています。これから、ステップアップしてさらに強豪チームの移籍する可能性も十分にあります。これから、どんどん、新しいカードが発売されると思いますが、みなさん、ボニフェイスの名前を憶えていてください。
そして、ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)です。
私は映画も好きなこともあり「U-NEXT」と契約しているのですが、今季、「U-NEXT」でラ・リーガの試合がリーグ戦とカップ戦の全試合を観ることができるのです。見逃し配信も1年先まで観ることができたり、すごいことになっています。
最近、バルセロナとマドリードの「エル・クラシコ」を観ましたが、あらためて思いました。まだ20歳なのに、ベリンガムは別格です。
故障から復帰した11月26日の対カディス戦でいきなりのゴール。これで今季、ドルトムントから加入して、リーグ戦で11得点、チャンピオンズリーグでも3得点をあげていて、公式戦15試合で14得点となりました。
ポジションはMFですが、中盤に限らず、スペースがあれば前線にも顔を出して、ゴールも果敢に狙っていきます。中盤の選手といえば、ボールをパスで回したりとか、前に運んだりするイメージがあると思いますが、それに加えて、決定力があるのがスゴイところです。
まだ20歳ですが、サッカーIQが高くて、こういう時はこういうプレーをするという判断力もずば抜けています。自分でポジションも修正して、攻撃だけでなく、守備に専念するときはきちんと守ります。
10月には、バロンドール授賞式で、21歳以下の最優秀選手に贈られる「コパ・トロフィー」も受賞しましたが、近い将来、バロンドールに輝く選手だと思います。
トレカもドルトムント時代のルーキーカードが市場価格を上げています。すでに、価格を上げていますが、まだ、間に合います。イングランド代表のカードも人気です。まだ、マドリードのカードがないため、今後、発売されるカードは絶対、ゲットすべきです。
安野弘道(MINT池袋店 店長)
サッカーとサッカーカードの知識はミントでもナンバーワン。こだわりの選手を応援している。元デンマーク代表ヨンダール・トマソンをきっかけにACミランを好きになり、以降20年ミランを応援している。