プレミアリーグのリバプールFCは1月4日、昨年12月のクラブ月間最優秀選手に日本代表MF遠藤航が選ばれたと発表した。ファン投票で2位のアレクサンダーアーノルド、3位のサラーを抑えて初受賞した。
遠藤は12月3日の対フラム戦でプレミアリーグ自身初ゴールを決め、その後は公式戦全7試合に先発出場した。
「(月間最優秀選手には)そこまで気にしてはいない。賞を取ろうと思ってプレーしているわけではないし、大事なのはチームが勝つこと。与えられた時間の中でとにかく勝ちを目指してやっていくこと。それを目指してやった結果、リバプールのファンがそういうところを評価してくれて自分に投票してくれたということだと思う」と遠藤は話した。
地元のファンに認められた、日本代表キャプテンだが、トレーディングカードの評価も海外でうなぎのぼりとなってきた。
ネットオークション「ebay」では、12月から1月にかけて、遠藤の海外メーカー製のトレカの出品、落札が急増。2019年から2022年まで所属し、2季連続でデュエル勝利数ナンバーワンを記録したブンデスリーガのVfBシュトゥットガルト時代のカードは人気だが、12月16日にはリバプールの赤いユニホームに満面の笑みのTOPPS「UEFA Summer Signings」の5枚限定パラレルが30件の入札の末、87ドル(約12,540円)で落札された。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。