パリ五輪が7月24日、開幕する。日本選手団は410人(男子218人、女子192人)が出場する予定で、過去最多の2021年の東京五輪の583人(男子306人、女子277人)には及ばないものの、国外開催の五輪では最多のアスリートたちがメダルをかけた戦いに挑む。
話題満載のパリ五輪だが、日本選手団を後押しするかのように、エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」では「TEAM JAPAN」のカテゴリーで新作を発表。受注をスタートした。
JOCは4月23日、オリンピック・ムーブメントの推進とスポーツの各分野で優れた成果をあげた選手や指導者の栄誉、功績を讃え令和5年度「JOCスポーツ賞」の「年度賞」「特別貢献賞」「女性スポーツ賞」の表彰者・団体を決定した。
【令和5年度「JOCスポーツ賞」】
▶最優秀賞
・北口榛花(やり投げ)=ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会で優勝。五輪、世界選手権のフィールド競技で日本人女子初の優勝。
▶優秀賞
・須﨑優衣(レスリング)=2023年世界選手権(セルビア・ベオグラード)女子フリースタイル50kg級で1位。2大会連続、48kg級と合わせて自身4度目の世界選手権優勝。
・水球男子日本代表チーム=第19回アジア競技大会(2022/杭州)で1位。アジア大会では、1970年のバンコク大会以来53年ぶりの優勝。
・阿部一二三、阿部詩(柔道)=2023世界柔道選手権カタール・ドーハ大会でともに1位。2大会連続4度目の優勝。通算3度目の兄妹同日優勝。
・ソフトボール女子日本代表チーム=第19回アジア競技大会(2022/杭州)で1位。アジア大会で前人未踏の6連覇を達成。完封勝利で優勝。
▶特別栄誉賞
・坂本花織(フィギュアスケート)=ISU 世界フィギュアスケート選手権大会2024女子シングルで1位。世界では56年ぶり、日本勢では男女通じて初の3連覇。
・江村美咲(フェンシング)=2023世界選手権大会(イタリア/ミラノ)女子サーブルで1位。日本勢では男女を通じて初の連覇。
▶特別功労賞
・早田ひな(卓球)=2023年世界卓球選手権ダーバン大会(個人戦)女子シングルスで3位。世界卓球選手権において、強豪中国選手に勝利してのメダル獲得は男女通じて44年ぶりの快挙。
・バレーボール男子日本代表チーム=FIVBパリオリンピック予選/ワールドカップバレー2023で2位、バレーボールネーションズリーグ2023で3位。北京2008オリンピック以来の自力でのオリンピック出場権を獲得。大会初の銅メダルを獲得し46年ぶりの世界大会表彰台を飾った。
・堀島行真(スキー/フリースタイル)=FISフリースタイルスキー・ワールドカップ(W杯)男子モーグルで総合優勝。日本人男子初の種目別総合優勝。
▶新人賞
・開心那(スケートボード)=スケートボード・パーク世界選手権2023女子パークで1位。世界選手権で自身初の優勝。
・島田麻央(フィギュアスケート)=第4回ユースオリンピック冬季競技大会(2024/江原道)のフィギュアスケート女子シングルスで1位。ユースオリンピックの女子シングルで日本人女性初の優勝。
▶特別貢献賞
・バスケットボール男子日本代表チーム=FIBAバスケットボールワールドカップ2023でアジア1位、48年ぶりの五輪出場権を獲得した。
この中から、「エポワン」は今回、最優秀賞の北口をはじめ、須崎、阿部一二三、阿部詩、水球男子日本代表チーム、ソフトボール女子日本代表チームの4人の個人、2つの団体をカード化した。
パリ五輪の開幕まで50日となった6月6日には都内で表彰式を開催。海外を拠点に活動する北口は「数多くの競技がある中で陸上競技のやり投げがこのような評価をいただけてすごくうれしい。オリンピックでもメダル獲得を目標に頑張ります」とビデオメッセージで意気込みを見せた。
さあ、「エポワン」でカウントダウン!。感動のパリ五輪が幕を開ける!
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のバブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。