第17回WBSC女子ワールドカップ(W杯)の優勝決定戦が7月20日、イタリアのカスティオンスディストラーダで決勝を行われ、日本代表が米国を下して10年ぶり4回目の優勝を飾った。
世界ランキング3位の日本代表は、東京五輪の金メダルに貢献した後藤希友投手(トヨタ自動車)が先発。同1位の米国に4回まで5安打を浴びながらも4奪三振1失点の好投を見せた。打線は1点を追う2回に2点を奪い逆転に成功。さらに4回にも4点を加点した。
5回からは上野由岐子(ビックカメラ高崎)が登板。東京五輪金メダリストのリレーで3回を無安打無失点に抑え、6-1で世界一の座を奪還した。上野はMVPに選ばれた。
ソフトボールは2028年のロサンゼルス五輪で2大会ぶりに追加競技として登録が決まっている。パリ五輪の開幕が迫る中、エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」では「TEAM JAPAN」の最新トレカを発売。JOCが4月23日に発表、6月6日に表彰式を行った、令和5年度「JOCスポーツ賞」の受賞者のカードで、ソフトボール女子日本代表チームは、第19回アジア競技大会(2022/杭州)で前人未踏の大会6連覇を達成したことを評価され「優秀賞」に輝いた。
このカードの表は、上野の写真を使用。MVPの笑顔が輝いている。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のバブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。