NPBのオールスターゲーム第1戦が7月23日、エスコンフィールド北海道で、第2戦が神宮球場で行われた。
第1戦はMVPに輝いた牧秀悟内野手(横浜DeNAベイスターズ)が2本塁打3打点をあげるなど、セ・リーグが11-6でパ・リーグを下した。第1戦に続き乱打戦となった第2戦は28安打のパ・リーグが16-11で16安打のセ・リーグに雪辱。MVPには初出場で5安打を記録した佐藤都志也捕手(千葉ロッテマリーンズ)が輝いた。
【第1戦表彰選手】
▶最優秀選手賞
牧秀悟(横浜DeNAベイスターズ)
▶敢闘選手賞
村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)
丸佳浩(読売ジャイアンツ)
山川穂高(福岡ソフトバンクホークス)
▶マイナビドリーム賞
村上宗隆
▶ホームラン賞
丸佳浩、牧秀悟2、村上宗隆、岡大海(千葉ロッテマリーンズ)、山川穂高
【第2戦表彰選手】
▶最優秀選手賞
佐藤都志也(千葉ロッテマリーンズ)
▶敢闘選手賞
近藤健介(福岡ソフトバンクホークス)
辰己涼介(東北楽天ゴールデンイーグルス)
坂倉将吾(広島東洋カープ)
▶マイナビドリーム賞
坂倉将吾
▶ホームラン賞
辰己涼介、坂倉将吾、T・オースティン(横浜DeNAベイスターズ)、村上宗隆、岡大海、紅林弘太郎(オリックス・バファローズ)
エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」、TOPPS社の「TOPPS NOW」は、オールスターの熱戦のトレーディングカードが発売。BBM
、カルビーでもカード化されるだろう。
いろいろなことが起き過ぎて、細かいことは忘れてしまった人も多いはず。そんな今年のオールスターゲームだったが、「EPOCH-ONE」で、勝手に「カード的な表彰選手」を選んでみた。
▶トレカ最優秀選手賞
今井達也(埼玉西武ライオンズ)
夢の球宴でチームメートのヤンの決めポーズ「ラ・センテンシア99」を披露。ショーマンシップとこの一瞬をカード化にしたエポック社に拍手を送りたい。
▶トレカ敢闘選手賞
山﨑福也(北海道日本ハムファイターズ)
髙橋宏斗(中日ドラゴンズ)
近藤健介(福岡ソフトバンクホークス)
▶トレカドリーム賞
栗原陵矢(福岡ソフトバンクホークス)
MLBのホームランダービーでも記憶にない打撃投手のカード。近藤、山川のホークス対決を演出し「陰のMVP」に。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のバブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。