バスケットボール女子のWリーグ2024-25年シーズンが10月11日、開幕。開幕戦ではENEOSサンフラワーズがパリ五輪代表の宮崎早織の15得点10アシストの活躍などでトヨタ自動車にアンテロープスに78-72で競り勝ち、2シーズンぶりの優勝に向けて好発進した。
昨季、過去最多の20万人以上の観客を動員したWリーグは、今季から2部制に移行。注目の開幕戦は昨季3位のENEOSと5位のトヨタ自動車の強豪対決となった。
会場の代々木第二体育館には約1600人のファンが集まり、試合は第1クオーター(Q)、パリ五輪代表でトヨタ自動車の山本麻衣がドライブや巧みなパスで見せ場を作り、リードを奪った。
対するENEOSは第2Q、同じく五輪代表の宮崎がドライブで得点し反撃すると、終盤には新加入の元日本代表、オコエ桃仁花がスリーポイントシュートを決めて逆転に成功し、38対37とリードして後半に入った。
その後は両チーム譲らない展開となり、第4QはスタートからENEOSが宮崎からゴール下の長岡萌映子へのアシストで得点を重ね、その後もリードを広げて激しい点の取り合いを制した。
ENEOSは宮崎が15得点、10アシストの「ダブルダブル」の活躍で、長岡は両チームトップの22得点をマークした。
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Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。