Jリーグヤマザキナビスコカップの優勝記念カード!【コラム/サッカー】

今年のルヴァンカップ決勝は歴史に残る熱戦で、名古屋グランパスがアルビレックス新潟を延長、PK戦の末に下して優勝を遂げた。私の応援する横浜F・マリノスは、名古屋グランパスに準決勝で敗れた。

その横浜F・マリノスも2001年にジュビロ磐田を延長、PK戦の末に勝利し、クラブとして初めてJリーグヤマザキナビスコカップ(現在のルヴァンカップ)の優勝を飾った。

マリノスのGK川口能活選手が準決勝を終えた後、イングランドのポーツマスFCに移籍。決勝は守護神を欠く布陣だった。それでも松田直樹選手、中村俊輔選手、城彰二選手と攻守の中心選手は揃っていた。

一方、ジュビロ磐田は中山雅史選手、藤田俊哉選手、田中誠選手など強力なメンバーを揃え、当時最強のチームだった。しかし、決勝前半にマリノスのDF永山邦夫選手が退場。完全に不利な状況の中で、ジュビロの攻撃をマリノスがよく守り、延長を終えて0-0のスコアでPK戦に突入した。川口選手に代わって決勝のゴールを守った榎本達也選手がジュビロのPKを3本を止める大活躍して勝利をつかみ取り、MVPにも輝いた。とにかく決勝は苦しい試合展開で見ている方はハラハラドキドキ。勝った瞬間は思わずガッツポーズしていた

この優勝を記念して、Jクラブとして初めてJリーグヤマザキナビスコカップ優勝までの軌跡をセットにしたボックスが販売された。ラザロニ監督、大会の1回戦からの出場選手、ゴールゲッター、1回戦から決勝までの記録、決勝ハイライトシーン、MVPを網羅した44枚が入っていた。直筆サインカードやジャージーカードはなかった。

最終節までもつれ込むJ2降格危機に喘いだシーズンだっただけに、この年唯一輝く栄冠だった。それだけに優勝した感動もあって発売されてすぐに購入した。

私の思い出のトレカとなっている。

 

Chief(ライター)
国内サッカーを中心にトレカの世界を長年に渡って見守って来た元スポーツ雑誌編集者。横浜F・マリノスサポーター。ラグビー、相撲にも造詣が深い。

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