サッカー日本代表の森保一監督は3月13日、千葉市で会見を開き、2026年の北中米で共同開催されるワールドカップ(W杯)を目指すアジア最終予選のバーレーン戦(20日・埼玉スタジアム2002)とサウジアラビア戦(25日・同)に臨む日本代表25人を発表した。
アジア最終予選で、日本はここまで5勝1引き分けでグループの首位。3月20日の第7戦のバーレーン戦に勝てば、ほかのチームの結果に関わらず、2位以上が確定し、8大会連続の本大会出場が決まる。
三笘薫(ブライトン)や久保建英(レアルソシエダード)ら、これまでの最終予選の中心メンバーを順当に選出。足の骨折から復帰した伊藤洋輝(バイエルンミュンヘン)が2024年6月のアジア2次予選以来のメンバー入りとなった。
6試合すべてでフル出場していたDF町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)は右足首を痛めた影響で招集を見送られたが、追加で招集される可能性はある。
【サッカーW杯アジア最終予選日本代表メンバー】
☆GK
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
谷晃生(FC町田ゼルビア)
鈴木彩艶(パルマ)
☆DF
長友佑都(FC東京)
板倉滉(メンヘングラートバッハ)
伊藤洋輝(バイエルンミュンヘン)
瀬古歩夢(グラスホッパー)
菅原由勢(サウサンプトン)
関根大輝(スタッドランス)
高井幸大(川崎フロンターレ)
☆MF/FW
遠藤航(リバプール)
伊東純也(スタッドランス)
南野拓実(モナコ)
古橋亨梧(レンヌ)
守田英正(スポルティング)
鎌田大地(クリスタルパレス)
三笘薫(ブライトン)
前田大然(セルティック)
旗手怜央(セルティック)
堂安律(フライブルク)
上田綺世(フェイエノールト)
田中碧(リーズ)
中村敬斗(スタッドランス)
久保建英(レアルソシエダード)
藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)
「勝つためにベストなメンバーを選んだ。Jリーグやヨーロッパでこのメンバーの中に入ってもおかしくない選手は数多くいるが、今回は新戦力を試すよりもワールドカップの出場権を確実につかみ取ることが一番の優先順位だ」と森保監督は話した。
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Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のバブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。