
TOPPS社のSNSから(@TOPPS)
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が自身のカードに注目した。TOPPS社が公式SNSを更新し、大谷の超レアカードを引き当てた女の子を紹介。その投稿を、大谷が自身のSNSで引用して投稿した。
このカードは発売されたばかりのTOPPS「2025 BASEBALL SERIES 1」のカードナンバー#1のベースカードのパラレル版で、SSP(スーパー・ショート・プリント)。大谷の背番号17をあしらったデザインで、発行枚数も17枚限定。裏面にはシリアルナンバーが入っている。
TOPPS社は「彼女は、歯の妖精からもらった包みの中に、超レアな大谷翔平のカードを見つけました!」との文字とともに前歯が抜けてい女の子がカードを手に笑みを浮かべている写真を投稿。
「最近、前歯が2本抜けてしまった」という女の子は父親から地元のカードショップで「SERIES 1」のパックをプレゼントしてもらった。そのうちの1パックを開けると、コレクションの中でも最高のカードのひとつ、わずか17枚限定の大谷翔平のカードがありました」と報告した。
アメリカでは、歯が抜けた子どもに歯の妖精(トゥースフェアリー)がプレゼントを置いていくという言い伝えがある、という。
大谷も反応したこの投稿だが、女の子にとっては、ダブルのプレゼントになっただろう。
大谷は3月5日、レッズとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場。山本由伸投手が先発、佐々木朗希投手が2番手でオープン戦初登板を果たし、日本人トリオがそろい踏みとなった試合の第2打席で右翼線に強烈な打球を弾き返した。果敢に二塁を狙い、手を突かない新しいスライディングを披露。アウトになったものの、出場3試合連続の安打をマークした。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のバブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。