NPBの2025年シーズンが3月28日、開幕した。注目の、宗山塁内野手(東北楽天)はオリックス戦で9回にプロ初安打となる右前適時打。西川史礁外野手(千葉ロッテ)は福岡ソフトバンク戦で6回に左前へ勝ち越しの適時打を放ち、左翼の守備でも好守を見せた。ふたりのドラフト1位に対して、2位指名の渡部聖弥外野手(埼玉西武)も「5番・左翼」でスタメン出場し2安打マルチヒット。開幕戦でデビューを飾った7球団8人をBBM「ルーキーエディション」でチェックしよう。
【セ・リーグ】
☆巨人
浦田俊輔内野手(海星高-九産大-ドラフト2位)
東京ヤクルト戦(東京ドーム)で0-4の5回、先発・戸郷翔征の代打でプロ初打席。奥川恭伸の前に二塁ゴロに倒れた。
☆広島
岡本駿投手(城南高‐甲南大-ドラフト3位)
阪神戦(マツダスタジアム)で0-4の9回、4番手で登板し、1イニングを1安打無失点。1奪三振も記録した。
☆中日
石伊雄太捕手(近大高専-近大-日本生命-ドラフト4位)
横浜DeNA戦(横浜スタジアム)で、0-5の8回から守備に就き、橋本侑樹を好リードし、1イニングを無失点。
【パ・リーグ】
☆千葉ロッテ
西川史礁外野手(龍谷大平安高-青学大-ドラフト1位)
福岡ソフトバンク戦(Paypayドーム)に「1番・左翼」でスタメン出場。1-1の6回、第3打席で勝ち越しの左前適時打を放ちプロ初安打初打点。守備でも本塁で走者を刺す好返球も。
☆東北楽天
江原雅裕投手(天理高-国学院大-日鉄ステンレス-ドラフト4位)
オリックス戦(京セラドーム)で1-2の8回に4番手でプロ初登板。1イニングを2安打無失点に抑えた。
宗山塁内野手(広陵高-明大-ドラフト1位)
オリックス戦(京セラドーム)に「2番・遊撃」でスタメン出場。1-2の9回1死三塁、第3打席で右前へ同点適時打を放ち、プロ初安打初打点を記録した。
☆埼玉西武
渡部聖弥外野手(広陵高-大商大-ドラフト2位)
北海道日本ハム戦(ベルーナドーム)に「5番・左翼」でスタメン出場。5回の第3打席で三遊間を破るプロ初安打。7回の第4打席では中前へ弾き返してマルチ安打を記録した。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。