皆さんこんにちは、「MINT名古屋店」で店長をしております、藤池と申します。
3月28日(金)にいよいよ開幕を迎える、2025年の日本プロ野球!
ファンの皆様の頭の中には、さまざまな「未来予想図」が描かれていることでしょう。
このコラムでは、2025年のシーズンを盛り上げてくれそうな注目選手を、12球団から毎月ピックアップして、カード目線も交えながらご紹介していきます。
どうぞよろしくお願いいたします!
それでは、今回のピックアップ選手をご紹介していきましょう!
●セントラルリーグ
■読売ジャイアンツ 田中 瑛斗 投手 #45
2024年の現役ドラフトでファイターズから移籍した右腕。
大きな期待を受けながらも、怪我の影響もあり、一軍定着には至っていませんでしたが、
今季はオープン戦から安定した内容で、開幕一軍入りを果たしました。
課題だったコントロールも改善傾向にあり、三振のとれるリリーバーとしての飛躍が期待されます。
ルーキーカードは2018年発行。
■阪神タイガース 門別 啓人 投手 #30
プロ入り時から高い評価を得ていた、先発左腕。ルーキーカードも人気ですね。
MLB カブスとのプレシーズンゲームでは、圧巻の5回パーフェクト投球を披露。
藤川新監督のもと、大きな飛躍を遂げるシーズンになりそうな予感があります。
開幕ローテ入りで、いよいよ次世代の左のエースに。
■横浜DeNAベイスターズ 宮城 滝太 投手 #65
ある程度固定されたメンバーが予想されるリーグ屈指の先発陣に対して、リリーフ陣には、若手の起用もありそうなベイスターズ。
宮城選手は大きく落ちるフォークを武器に、三振も奪えるタイプですね。
チーム状況次第では、クローザー候補にも名が挙がってきそうです。
ルーキーカードは、育成選手時代のもの。
■広島東洋カープ 鈴木 健矢 投手 #41
2023年にファイターズで6勝を挙げるなど、実績のあるアンダーハンド。
今季は新天地でのスタートとなり、オープン戦でも好投を続けています。
ロングリリーフもこなせるタイプで、昨年最終盤で苦しんだ投手陣に新しい風を呼び込みそうですね。
カードでもサングラスが印象的です。
■東京ヤクルトスワローズ 赤羽 由紘 内野手 #00
とにかくケガ人の多いヤクルトにおいて、頼りになるユーティリティープレイヤー。
長打力もありながら、ケースバッティングもきっちりできる器用な選手です。
昨年は好調時に離脱となってしまっただけに、今シーズンの飛躍が楽しみです。
ルーキーカードは、21年の育成選手時代のもの。
■中日ドラゴンズ 岩嵜 翔 投手 #16
実績も豊富で、この記事で名前を挙げるのは違和感もあります。
が、絶対的クローザーが移籍したドラゴンズの中で、穴を埋める存在になりそうな雰囲気があり、要注目。
復活に期待大です。チーム在籍は4年目。
●パシフィックリーグ
■福岡ソフトバンクホークス ジーター・ダウンズ 内野手 #4
昨期途中に加入した26歳の内野手。
MLBファンなら、名前を聞いたことのある方も多いと思います。
1年を通しての出場となれば、どれくらいの数字を残すのか楽しみな選手ですね。
カードでもプロスペクト時代にたくさん登場しており、メジャーでのカードも多数収録されています。
■北海道日本ハムファイターズ 吉田 賢吾 捕手 #60
2024年の現役ドラフトでホークスから移籍。
打撃のポテンシャルの高さが魅力の好打者ですね。
捕手の選手が他のポジションで活躍する傾向のあるファイターズ。
チーム状況次第では、一気にブレイクもあるかもしれません。
田宮選手に続く台頭に期待です。
■千葉ロッテマリーンズ 菊地 吏玖 投手 #28
2022年のドラフト1位指名で、着々と登板機会を増やす、パワフルなリリーバー。
勝ちパターンに入ってくる可能性も充分ですし、中堅・ベテランの多いリリーフ陣に食い込めれば、チームもさらに上昇しそうですね。
ドラ1の先輩、鈴木昭汰投手に続きたいところですね。
■東北楽天ゴールデンイーグルス 伊藤 裕季也 内野手 #39
一発長打を放てるパワーと、複数のポジションをこなせる器用さを併せ持つ、
頼りになる万能型選手。今シーズンはオープン戦で打率5割越えの大爆発。
長距離砲が求められるチームで貴重な存在となっており、いよいよレギュラー奪取もあるかもしれません。
■オリックス・バファローズ 髙島 泰都 投手 #96
2023年ドラフト5位と下位指名ながら、ルーキーイヤー2勝を挙げた期待の右腕。
今季のオープン戦では、与死球率を抑えながら三振を多く奪い、開幕ローテの一角に。
下位指名選手も確実に戦力としてきた実績があるオリックスに、またもや新たなスターが誕生するかも。
■埼玉西武ライオンズ 西川 愛也 外野手 #51
昨シーズン100試合以上に出場し、レギュラー定着が期待される好打者。
球界トップクラスの投手陣に対して、打撃陣で苦しんだ2024年。
若手の台頭が進んでくると、雰囲気も変わってきそうですね。
同世代もプロ入りしてきて、ますます熾烈になる競争の中、ドラフト同期の平良投手と共にチームを引っ張っていく存在への成長が期待されています。
2025年シーズン最初の注目選手特集、いかがだったでしょうか?
新シーズンのカードが早く欲しくなりますね!
2026年の日本代表にここから選出される選手も出てくるかも!?
次回のラインナップも、どうぞお楽しみに!!
文:藤池雄一郎【MINT名古屋店 店長】
あらゆるスポーツに詳しいベテラン店長。特にプロ野球に精通しており、カードの知識も豊富。現在はミント名古屋店の店長として、トレーディングカードの普及に尽力している。
様々なチームマスコットのファンでもあり、マスコット関連の知識はミントでも一番。応援チームはヤクルト・名古屋グランパスエイト。