スポーツの魅力は試合だけではありません。
その背後にあるプレイヤーやチームの「物語」や「哲学」を知ることで、カードも、観戦も、もっと深く、もっと面白いものになっていきます。
そこで、ミントが販売しているNBAにまつわる珠玉の書籍を3冊セレクトしました。
いずれもバスケを愛するすべての人に読んでほしい、素晴らしい書籍となっています。
■『熱血のMSG -BLOOD IN THE GARDEN-』── 1990年代“いきすぎ”ニューヨーク・ニックス激闘譜
合言葉は「ジョーダンをぶっ飛ばせ!」(でも勝てない…。)
コーチも選手もプレーも規格外!(スキャンダルは日常茶飯事)
本書は、パトリック・ユーイング、チャールズ・オークリー、アンソニー・メイソン、ジョン・スタークスといった選手たち、
そして猛将・パット・ライリーの苛烈な指導のもとで繰り広げられたニューヨーク・ニックス黄金期を描いた一冊です。
華麗さよりも、徹底的なフィジカルと気迫。そこにこそ、彼らの美学がありました。
200以上のインタビューを元に構成されたこの本は、単なるチームヒストリーにとどまらない、”ハチャメチャ”ヒストリー!
乱闘すれすれのタフネスと、”あの時代”のNBA文化の香りが濃厚に漂う、まさに一大NBAドキュメント。
「これ本当?」と思わず笑ってしまうような逸話も、ページをめくるたびに飛び出してきます。
■『KOBE BRYANT THE MAMBA MENTALITY HOW I PLAY』
「マンバ・メンタリティ」とは何か?
その答えを、コービー・ブライアント本人が初めて明かした記念碑的な書籍。
競技における知性、技術への執着、そして精神的タフネス──この一冊には、コービーが20年間貫いた哲学が詰まっています。
これはコービーの単なる自伝ではなく、1プレーごとの意図や、ルーティン、身体の使い方、対戦相手ごとの研究の仕方などが、本人の語り口で明快に綴られています。
まるで、コービー本人から“バスケットボールという芸術”のレッスンを受けているかのような感覚になるでしょう。
あの、田臥勇太選手も「アンダーラインを引きながら読むほど、のめり込んでいました。」というほど。
また、レイカーズ公式フォトグラファー アンドリュー・D・バーンスタイン氏による圧巻のビジュアル写真が随所に収録され、鮮明にコービーの姿がよみがえります。
■『I’LL SHOW YOU』
2008年NBAドラフトにおいて全体1位でドラフトされ、新人王を受賞。
さらには史上最年少でMVPに輝いた、天才デリック・ローズ。
その全盛期を過ごしたシカゴ・ブルズでのプレイ、度重なる大けがによる挫折、自らが訴えられた裁判、そして突然の失踪――、コート上で見せた眩いばかりの輝きの裏側には、隠された葛藤や孤独、そして挫折がありました。
彼のキャリアが本人の言葉で詳細に語られるだけでなく、人生観やストイックな生活ルーチンについても触れられており、
なにより、その物静かで寡黙なイメージの陰にあった、熱くたぎる闘志と彼の揺るがない信念が感じられます。
そして最後は「I’LL SHOW YOU(俺が見せてやる)」というタイトルに込められた、熱すぎるメッセージが胸に響く、ローズファン必読の一冊。
以上、3冊をご紹介しました!興味を引く書籍はあったでしょうか?
ミントでは他にも多数のスポーツ関連書籍を取り扱っております。
ぜひトレカと一緒にお楽しみください!
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文:伊藤 航
株式会社ミント 広報